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しょう‐ほん【正本】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐ほん正本シヤウ‥ ①根拠となる原本。 ②節付けや仮名遣いにいたるまで、太夫使用の原本のままである浄瑠璃本。 ③歌舞伎上演用テキスト。台本。脚本。大帳。 ④浄瑠璃・説経節・長唄などの詞章に曲節の譜を記入した版本。 ⑤省略のない完本。丸本。 ⑥⇒せいほん

しょう‐ほん【抄本・鈔本】セウ‥🔗🔉

しょう‐ほん抄本・鈔本セウ‥ ①書物の一部を抜書きしてつくった本。抜本ぬきほん。また、手書きの本。 ②原本である書類の一部を抜粋したもの。「戸籍―」↔謄本

しょう‐ほん【証本】🔗🔉

しょう‐ほん証本】 証拠となる書籍。

しょう‐ぼん【生盆】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐ぼん生盆シヤウ‥ (→)「いきみたま(生見玉)」に同じ。

じょう‐ぼん【上品】ジヤウ‥🔗🔉

じょう‐ぼん上品ジヤウ‥ ①〔仏〕極楽浄土に往生する者の階位を上・中・下に三分した、その最上位。さらに上品上生じょうしょう・上品中生・上品下生に区分する。→九品くほん。 ②上等。最高級。沙石集5「―の絹一疋に売りてんや」→上品じょうひん⇒じょうぼん‐れんだい【上品蓮台】

しょうほんじたて【正本製】シヤウ‥🔗🔉

しょうほんじたて正本製シヤウ‥ (脚本風の小説の意)合巻ごうかん。12編。柳亭種彦作、歌川国貞画。1815〜31年(文化12〜天保2)刊。歌舞伎の題材を、舞台そのままを見るように書いたもので、7話から成る。表紙・挿絵の人物も当時の俳優の似顔。

じょうぼん‐のう【浄飯王】ジヤウ‥ワウ🔗🔉

じょうぼん‐のう浄飯王ジヤウ‥ワウ (梵語Śuddhodana)釈尊の父。中インドの迦毘羅衛かびらえの王。妃は摩耶まや

じょうぼん‐れんだい【上品蓮台】ジヤウ‥🔗🔉

じょうぼん‐れんだい上品蓮台ジヤウ‥ 極楽浄土に往生する上品の階位の者が生まれる七宝池中の七宝の大蓮華のうてな。 ⇒じょう‐ぼん【上品】

広辞苑 ページ 9839