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しょう‐みょう【小名】セウミヤウ🔗🔉

しょう‐みょう小名セウミヤウ 中世、大名に対し比較的小さな名田みょうでんを所領とするもの。義経記4「その内は八ケ国の大名―なみ居たり」

しょう‐みょう【正命】シヤウミヤウ🔗🔉

しょう‐みょう正命シヤウミヤウ 〔仏〕八正道の一つ。正しい生活。出家の法を守り、乞食こつじきをして自活すること。

しょう‐みょう【声明】シヤウミヤウ🔗🔉

しょう‐みょう声明シヤウミヤウ 〔仏〕 ①インドの五明の一つ。音韻・文法・訓詁の学。もとバラモンの必須課程の一つであったが、仏教でもこれを襲用した。 ②仏教の儀式・法要で僧の唱える声楽の総称。狭義には、漢文または梵文の唄ばい・散華さんげ・梵音ぼんのん・錫杖しゃくじょう・讃さん・伽陀などの曲を指し、広義には、訓読または和文の経釈・講式・論義・表白・祭文・和讃・教化などを含める。梵唄ぼんばい。徒然草「節博士を定めて、―になせり」 ⇒しょうみょう‐ごえ【声明声】 ⇒しょうみょう‐し【声明師】

しょう‐みょう【称名】‥ミヤウ🔗🔉

しょう‐みょう称名‥ミヤウ (→)唱名しょうみょうに同じ。

しょう‐みょう【唱名】シヤウミヤウ🔗🔉

しょう‐みょう唱名シヤウミヤウ 仏の名号みょうごうを唱えること。称名。→念仏

しょう‐みょう【勝妙】‥メウ🔗🔉

しょう‐みょう勝妙‥メウ すぐれてたえなること。

じょう‐みょう【定命】ヂヤウミヤウ🔗🔉

じょう‐みょう定命ヂヤウミヤウ 〔仏〕一定している寿命。住劫じゅうこうのうち、時期に従って人の寿命の一定していることをいい、最長は8万4000歳、最短は10歳。

じょう‐みょう【浄名】ジヤウミヤウ🔗🔉

じょう‐みょう浄名ジヤウミヤウ 〔仏〕維摩ゆいまの漢訳。浄名居士。

広辞苑 ページ 9844