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抄物書】セウ‥🔗🔉

抄物書セウ‥ ①寺などで、漢字の画かくを省略して書く書き方。「菩薩」を「」、「醍醐だいご」を「酉酉」と書く類。省文せいぶん。 ②心おぼえ。記録書。 ⇒しょう‐もつ【抄物】 しょう‐も‐ない

仕様もない】🔗🔉

仕様もない】 くだらない。取るに足りない。「―ことばかり言うな」 しょう‐もの

抄物】セウ‥🔗🔉

抄物セウ‥ 室町中期から江戸初期にかけて、禅籍・漢籍など漢文体の原典を五山の僧や儒家が平易に講釈したものの筆録。書名の末尾に「抄」の字のつくものが多い。史記抄・蒙求もうぎゅう抄・四河入海しかじっかい・毛詩抄・玉塵抄の類。室町時代の口語資料としても重要。 じょう‐もの

上物】ジヤウ‥🔗🔉

上物ジヤウ‥ 上等の品物。好色一代男6「女郎は、うは気らしく見えて心のかしこきが―」。「鯛の―」 じょう‐もの

尉物】🔗🔉

尉物】 尉面じょうめんをつけた老翁を主人公とする能。「蟻通ありどおし」「木賊とくさ」「輪蔵」など。 しよう‐もよう

仕様模様】‥ヤウ‥ヤウ🔗🔉

仕様模様‥ヤウ‥ヤウ (「仕様」に同韻の「模様」を重ねた語)方法。手段。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「―もないわいの」 ⇒し‐よう【仕様】 しょう‐もん

正文】シヤウ‥🔗🔉

正文シヤウ‥ (文書などの)原書。真本。原本。 しょう‐もん

声聞】シヤウ‥🔗🔉

声聞シヤウ‥ 〔仏〕(梵語śrāvaka)仏の説法を聞いて悟る人。元来、仏弟子を意味したが、後には自利のみを求める小乗の修行者として、大乗仏教の立場から批判されるようになった。主として四諦したいを観ずる修行によって阿羅漢果を得るという。 ⇒しょうもん‐じ【声聞師】 ⇒しょうもん‐じょう【声聞乗】 ⇒しょうもん‐そう【声聞僧】 しょう‐もん

松門】🔗🔉

松門】 ①松の木が自然に門の形をなすように育ったもの。 ②吉田松陰の門下。 しょう‐もん

相門】シヤウ‥🔗🔉

相門シヤウ‥ 大臣・宰相の家柄。 しょう‐もん

広辞苑 ページ 9851