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いご‐ねり【いご練り】🔗🔉

いご‐ねりいご練り】 エゴノリを天日と水に晒さらし煮溶かして固めた食品。皿の中で凝固させたものを「鏡いご」といい、盆祭の供物とする。新潟・長野・東北地方の郷土料理。いごさらし。

いこの・う【憩ふ】イコノフ🔗🔉

いこの・う憩ふイコノフ 〔他下二〕 いこう。休む。平家物語(延慶本)「心少し落居して、人人身を―・へ」

いごの・うイゴノフ🔗🔉

いごの・うイゴノフ 「いのごう(期剋ふ)」を誤ったもの。

イコノクラスム【iconoclasme フランス】🔗🔉

イコノクラスムiconoclasme フランス】 聖画像(イコン)を偶像とみなして排斥・破壊する思想・運動。特に8〜9世紀のビザンチン帝国で激化。

イコノグラフィー【Ikonographie ドイツ・iconographie フランス】🔗🔉

イコノグラフィーIkonographie ドイツ・iconographie フランス】 ①古代学では肖像学・肖像研究。 ②美術史学では図像学。宗教的図像の個別的表現を、教義上の規定や意味から解釈する研究。転じて、広く芸術作品の象徴・寓意・隠喩などの意味をさぐる研究。

イコノスタシス【eikonostasis ギリシア】🔗🔉

イコノスタシスeikonostasis ギリシア】 キリスト教東方正教会の教会堂で、信徒から内陣を隠すための、イコンを掛け並べた衝立ついたて

イコノロジー【iconology】🔗🔉

イコノロジーiconology】 図像解釈学。美術作品の意味内容を世界観にまで掘り下げて解釈する研究。イコノグラフィーの画期的発展としてヴァールブルク・パノフスキーらが提唱。

い‐こぼ・れる【居溢れる】ヰ‥🔗🔉

い‐こぼ・れる居溢れるヰ‥ 〔自下一〕[文]ゐこぼ・る(下二) 人が多くすわって、席からはみ出る。いあまる。平家物語2「縁に―・れ、庭にもひしと並みゐたり」

いこま【生駒】🔗🔉

いこま生駒】 奈良県北西部の市。生駒山地東麓に位置し、大阪のベッドタウンとして人口が増大。人口11万4千。 ⇒いこま‐やま【生駒山】

いこま‐やま【生駒山】🔗🔉

いこま‐やま生駒山】 奈良県と大阪府との境にある山。生駒山地の主峰。標高642メートル。草香山くさかやま。 生駒山 撮影:的場 啓 ⇒いこま【生駒】

い‐こみ【鋳込】🔗🔉

い‐こみ鋳込】 鋳型へ溶融金属を流し込むこと。また、そうして鋳物を製作する方法。

広辞苑 ページ 989