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いこく‐じん【異国人】🔗🔉

いこく‐じん異国人】 外国人。異邦人。異人。 ⇒い‐こく【異国】

いこくせん‐うちはらい‐れい【異国船打払令】‥ハラヒ‥🔗🔉

いこくせん‐うちはらい‐れい異国船打払令‥ハラヒ‥ 1825年(文政8)に発布された江戸幕府の外国船追放令。18世紀末から日本近海に来航する欧米の船舶が増し、1808年(文化5)のフェートン号事件につづき、24年イギリス捕鯨船員が上陸して紛争を起こしたことから、翌年幕府が、外国船の追放、上陸外国人の逮捕・射殺を命じた。42年(天保13)廃止。無二念打払令。→薪水給与令→文献資料[異国船打払令] ⇒い‐こく【異国】

いこく‐ばり【異国張】🔗🔉

いこく‐ばり異国張】 西洋の洗濯法に日本の張り方を加味した洗い張りの方法。安政(1854〜1860)の頃、長崎から広まった。 ⇒い‐こく【異国】

い‐ごこち【居心地】ヰ‥🔗🔉

い‐ごこち居心地ヰ‥ そこにいるときのこころもち。すみごこち。「―がよい」

い‐ごころ【居心】ヰ‥🔗🔉

い‐ごころ居心ヰ‥ (→)「いごこち」に同じ。(主として江戸後期から明治期にかけて用いた語)

い‐ごころ【医心】🔗🔉

い‐ごころ医心】 医術の心得。歌舞伎、毛抜「拙者ちと―がござりまするてや」

いこ‐じ【意固地・依怙地】‥ヂ🔗🔉

いこ‐じ意固地・依怙地‥ヂ かたくなに意地を張ること。えこじ。「年を取って―になる」「―な態度」

い‐こ・ず【い掘ず】🔗🔉

い‐こ・ずい掘ず】 〔他上二〕 (イは接頭語。連用形の用例のみで、上二段とするのは推定)根付きのまま掘りとる。こず。万葉集8「去年こぞの春―・じて植ゑし」

い‐こつ【医骨】🔗🔉

い‐こつ医骨】 医術の秘訣。医道の心得。沙石集2「此の僧、―もなかりければ」

い‐こつ【遺骨】ヰ‥🔗🔉

い‐こつ遺骨ヰ‥ ①火葬などにして、あとにのこった骨。こつ。 ②戦没者や物故者の、死後に残された骨。「―の収拾」

いごっそう🔗🔉

いごっそう (高知県で)気骨があること。信念を曲げない、頑固者。高知県人の気性を表す語。

広辞苑 ページ 988