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い‐さく【遺策】ヰ‥🔗🔉

い‐さく遺策ヰ‥ ①手ぬかりのあるはかりごと。失計。 ②先人の残した計画。

イサク【Isaac】🔗🔉

イサクIsaac】 旧約聖書で、その父アブラハム、子ヤコブとともにイスラエルの三大族長の一人。神によりアブラハムが信仰の試みにあい唯一の子イサクを燔祭はんさいに献げようとした。

い‐さ・く🔗🔉

い‐さ・く 〔自四〕 (イは接頭語)波が、花の咲くように美しく打ち寄せる。万葉集6「白波の―・きめぐれる住吉すみのえの浜」

いさ‐くさ🔗🔉

いさ‐くさ (→)「いざこざ」に同じ。浮世風呂4「きのふの―はどうなりましたか」

い‐ざけ【居酒】ヰ‥🔗🔉

い‐ざけ居酒ヰ‥ 居酒屋で酒を飲むこと。また、その酒。

いさご【砂子・砂・沙】🔗🔉

いさご砂子・砂・沙】 小さい石。すな。まさご。神功紀「内の朝臣あそが腹内はらぬちは―あれや」 ⇒いさご‐じ【砂子路】 ⇒いさご‐せんべい【沙煎餅】 ⇒いさご‐の‐なみ【沙の波】 ⇒いさご‐むし【沙虫】 ⇒砂子長じて巌となる

いざ‐こざ🔗🔉

いざ‐こざ 双方の意思がくいちがい、問題が起きること。もつれごと。もめごと。ごたごた。歌舞伎、暫「何もここで―を言ふ事はない」。「―が絶えない」

いさご‐じ【砂子路】‥ヂ🔗🔉

いさご‐じ砂子路‥ヂ 砂ばかりの道。すなじ。新撰六帖3「波風の荒き浜辺の―に」 ⇒いさご【砂子・砂・沙】

いさご‐せんべい【沙煎餅】🔗🔉

いさご‐せんべい沙煎餅】 小麦粉に鶏卵・砂糖・水などをまぜ、表面に芥子けし粒をつけて焼いた煎餅。 ⇒いさご【砂子・砂・沙】 ○砂子長じて巌となるいさごちょうじていわおとなる 永く栄えることを祝っていう語。古代人は石の成長を信じた。「さざれ石の巌となる」も同意。 ⇒いさご【砂子・砂・沙】

いさご‐の‐なみ【沙の波】🔗🔉

いさご‐の‐なみ沙の波】 (「娑婆」の省字を訓読した語)この世。現世。宇津保物語菊宴「黄なる泉におり立ちて―をうちそむき」 ⇒いさご【砂子・砂・沙】

広辞苑 ページ 994