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いさざ【魦】🔗🔉

いさざ】 ハゼ科の淡水産の硬骨魚。琵琶湖の固有種で、冬の景物とされる。全長約8センチメートル。淡褐色。春、飴煮につくる。〈[季]冬〉 ⇒いさざ‐ずし【魦鮨】

いさざ【鱊】🔗🔉

いさざ】 シロウオの別称。

いささ‐おがわ【細小小川】‥ヲガハ🔗🔉

いささ‐おがわ細小小川‥ヲガハ (→)「いささがわ」に同じ。柿本影供記「手にむすぶ―のましみづに」 ⇒い‐ささ【細小】

いささ‐おざさ【細小小竹】‥ヲ‥🔗🔉

いささ‐おざさ細小小竹‥ヲ‥ 丈の低い竹。小竹。 ⇒い‐ささ【細小】

いささか【些か・聊か】🔗🔉

いささか些か・聊か】 〔名・副〕 ①すこし。わずか。竹取物語「―なる功徳を翁つくりけるによりて」。源氏物語賢木「榊を―折りてもたまへりけるを」。「―参ったよ」「―の自信がある」 ②かりそめ。ついちょっと。万葉集19「―に思ひて来しを」 ③(下に否定の語を伴って)すこしも。いささかも。源氏物語若紫「―疎くはづかしとも思ひたらず」 ⇒いささか‐も【些かも・聊かも】

いささか‐も【些かも・聊かも】🔗🔉

いささか‐も些かも・聊かも】 (下に否定の語を伴って)すこしも。「その名声は―損なわれなかった」 ⇒いささか【些か・聊か】

いささ‐がわ【細小川】‥ガハ🔗🔉

いささ‐がわ細小川‥ガハ 水の少し流れる川。いささおがわ。 ⇒い‐ささ【細小】

いささ‐ぐさ【大角草】🔗🔉

いささ‐ぐさ大角草】 ソラマメの別称。

いささ‐け・し【聊けし】🔗🔉

いささ‐け・し聊けし】 〔形ク〕 少しばかりである。わずかである。神武紀「親ら―・き兵を率ゐて」

広辞苑 ページ 995