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しょっこう‐ぎゆうかい【職工義友会】シヨク‥イウクワイ🔗🔉

しょっこう‐ぎゆうかい職工義友会シヨク‥イウクワイ アメリカで労働組合運動を学んだ高野房太郎・城常太郎・沢田半之助らが、1897年(明治30)労働組合の結成を提唱するために作った組織。同年、労働組合期成会に発展。 ⇒しょっ‐こう【職工】

じょっこう‐さく【耨耕作】ジヨクカウ‥🔗🔉

じょっこう‐さく耨耕作ジヨクカウ‥ 土地利用方式の一つ。ジャガイモ・甜菜てんさいなど耨耕を必要とする作物を取り入れたもの。日本の稲作も耨耕類似作とされる。 ⇒じょっ‐こう【耨耕】

しょっこうじじょう【職工事情】シヨク‥ジヤウ🔗🔉

しょっこうじじょう職工事情シヨク‥ジヤウ 日清戦争後の工場労働者の実態報告書。農商務省商工局編。1903年(明治36)刊。工場法制定準備のためのこの調査は、各業種の苛酷な労働事情を明るみに出した。

しょっこう‐の‐にしき【蜀江の錦】シヨクカウ‥🔗🔉

しょっこう‐の‐にしき蜀江の錦シヨクカウ‥ ①中国の蜀(現在の四川省)から産出した錦。蜀は漢代から蜀錦の名で知られた錦の特産地で、その伝統は近世まで続き著名であった。蜀紅の錦。 蜀江の錦 ②明代の蜀錦の一つ。八稜形を基本としてその4稜から柱を出し、その1辺から八稜形をそれぞれ形成しながら連続文様としたものを指す。このような形式の文様や趣の似ている文様を通常蜀江文あるいは蜀江文様と呼ぶ。 ③〔動〕ショクコウラの異称。 ⇒しょっ‐こう【蜀江】

しょっこう‐もよう【蜀江模様】シヨクカウ‥ヤウ🔗🔉

しょっこう‐もよう蜀江模様シヨクカウ‥ヤウ 「蜀江の錦」の文様。 ⇒しょっ‐こう【蜀江】

しょっ‐こん【蜀魂】シヨク‥🔗🔉

しょっ‐こん蜀魂シヨク‥ [太平寰宇記](蜀の望帝の魂がこの鳥に化したという伝説から)ホトトギスの異称。

しょっ‐ちゅう🔗🔉

しょっ‐ちゅう 〔副〕 (初中後の転か)いつも。ふだん。絶えず。始終。「―遅刻する」

しょっつる【塩汁・醢汁】🔗🔉

しょっつる塩汁・醢汁】 (「ひしお汁」の転訛か)魚醤油の一種。イワシ・ハタハタの類を生のまま瓶かめなどに入れ塩漬にして発酵・熟成させ、日を経て自然に滲出した上水うわみずを濾したもの。秋田地方の特産。しょっつる鍋・ハタハタ鍋などの調味に用いる。 ○背負って立つしょってたつ 組織や団体の中心となって、活動・発展のささえとなる。また、全責任を一身に負う。 ⇒しょ・う【背負う】

広辞苑 ページ 9972