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ガンマ【Γ・γ】🔗🔉

ガンマΓ・γ】 (gamma)(ギリシア語の第3字母) ①微小な質量の単位。1ガンマは100万分の1グラム。 ②微小な磁束密度の単位。1ガンマは10億分の1テスラ。 ③有機化合物において炭素原子の位置を示す記号の一つ。 ④金属・合金などの相を示す記号の一つ。「―鉄」 ⑤写真感光材料の特性曲線の直線部分の傾斜。調子の硬軟を表す。 ⇒ガンマ‐アミノ‐らくさん【γアミノ酪酸】 ⇒ガンマ‐グロブリン【γ-globulin】 ⇒ガンマ‐ジー‐ティー‐ピー【γGTP】 ⇒ガンマ‐せい【γ星】 ⇒ガンマ‐せん【γ線】 ⇒ガンマせん‐バースト【γ線バースト】 ⇒ガンマ‐フィールド【gamma field】

ガンマ‐アミノ‐らくさん【γアミノ酪酸】🔗🔉

ガンマ‐アミノ‐らくさんγアミノ酪酸】 (γ-aminobutyric acid)グルタミン酸から生体内で合成されるアミノ酸の一つ。中枢神経系で抑制性神経伝達物質として働く。略称、GABA(ギャバ)。 ⇒ガンマ【Γ・γ】

ガンマ‐グロブリン【γ-globulin】🔗🔉

ガンマ‐グロブリンγ-globulin】 血清に含まれるグロブリンの一種。種々の感染症・膠原こうげん病などの際血中に増量する。免疫抗体に相当し、免疫グロブリンともいう。→グロブリン⇒ガンマ【Γ・γ】

ガンマ‐ジー‐ティー‐ピー【γGTP】🔗🔉

ガンマ‐ジー‐ティー‐ピーγGTP】 (γ-glutamyl transpeptidase)ガンマ‐グルタミル基を一つのペプチドから他のペプチドに転移させる酵素。腎・膵・肝・脾・腸などに含まれ、血清中のγGTP値は肝疾患、心筋梗塞の際上昇する。 ⇒ガンマ【Γ・γ】

ガンマ‐せい【γ星】🔗🔉

ガンマ‐せいγ星】 各星座中で3番目に明るい星。 ⇒ガンマ【Γ・γ】

ガンマ‐せん【γ線】🔗🔉

ガンマ‐せんγ線】 放射線の一種。極めて波長の短い電磁波(波長10−11m程度以下、エネルギー1メガ電子ボルト以上をいうが、X線との境界は不明確)で、物質を透過する能力が非常に強い。医療・工業、物性研究用に使われている。→電磁波(図)⇒ガンマ【Γ・γ】

ガンマせん‐バースト【γ線バースト】🔗🔉

ガンマせん‐バーストγ線バースト】 (γ-ray burst)数十〜100億光年かなたの天体が0.1〜数十秒というごく短い間に大量のガンマ線を放射する現象。その一部は重力崩壊型の超新星に伴って発生する。 ⇒ガンマ【Γ・γ】

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