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あち‐こち【彼方此方】🔗🔉

あち‐こち彼方此方】 ①あちらとこちら。あちらこちら。方々。宇治拾遺物語3「この藁を、牛の、―ありき困じたるに、くはせよ」。「―頼んでまわる」 ②あべこべ。反対。「話が―になる」 ⇒彼方此方とする

あちこち・する【彼方此方する】🔗🔉

あちこち・する彼方此方する】 〔自サ変〕 ①いくつかの場所を回る。 ②順序が乱れる。「話が―・する」 ○彼方此方とするあちこちとする あちらへやったりこちらへやったりする。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「両人金包を―」 ⇒あち‐こち【彼方此方】

○彼方此方とするあちこちとする🔗🔉

○彼方此方とするあちこちとする あちらへやったりこちらへやったりする。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「両人金包を―」 ⇒あち‐こち【彼方此方】 あち‐の‐おみ阿知使主】 応神天皇の時の渡来人。後漢の霊帝の曾孫ともいう。のち呉に使して織女・縫女を連れ帰ったと伝えられる。古代の最も有力な渡来人の一族、東漢直やまとのあやのあたいの祖という。 あ‐ちゃ阿茶】 長崎で、唐人(中国人)に対する親称。「―さん」 あちゃらか (「あちら(西洋)か(化)」の転という)ごく日常的なことを材料としながら、笑いを誘うような、ばかふざけをすること。「―芝居」 アチャラ‐づけ阿茶羅漬】 (アチャラは、ペルシア語のāchārに由来するポルトガル語)蓮根・大根・筍たけのこ・蕪かぶなどを細かく刻んで、唐辛子を加えた酢・酒・醤油・砂糖などに漬けた食品。アジャラづけ。 あち‐ら彼方】 〔代〕 ➊自分や相手から遠い所を指す時の方向。むこうのほう。かなた。口語では「あっち」より丁寧な言い方。狂言、柿売「―向きやつす」。「―へ運んでください」 ➋あちらの方向にある(と目する)もの。 ①遠く離れた所。口語では「あそこ」より丁寧な言い方。特に、外国。欧米。「―帰り」 ②遠くの方にある物。「―をお求めですか」 ③やや丁寧な言い方として、遠く離れた所にいる第三者を指す語。あのかた。「―はどなたですか」 ⇒あちら‐こちら【彼方此方】 ⇒彼方を立てれば此方が立たぬ あちら‐こちら彼方此方】 ①あちらとこちら。あちこち。「―に灯が見える」 ②あべこべであるさま。逆。狂言、木六駄「それは―ぢや」 ⇒あち‐ら【彼方】

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