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あら‐まし🔗🔉

あら‐まし (アリに助動詞マシの付いたものか) ①将来のことを前から思いめぐらすこと。予期。堀河百首「―にのみ日を暮すかな」。徒然草「かねての―、皆違ひゆくかと思ふに、おのづから違はぬ事もあれば」 ②大よそのところ。事の次第。概略。好色一代女2「此の―を語られしに」。「事件の―」 ③(「に」を付け、また単独で、副詞的に用いて)ひととおり。おおかた。武道伝来記「大かた―に吟味して」。「仕事を―終える」 ⇒あらまし‐ごと

あらま・し【荒まし】🔗🔉

あらま・し荒まし】 〔形シク〕 荒い。荒々しい。源氏物語橋姫「―・しき風のきほひ」

あらまし‐ごと🔗🔉

あらまし‐ごと 前もって思い設ける事柄。将来の予期。源氏物語総角「なからむ後の―をあけくれ思ひ続け給ふ」 ⇒あら‐まし

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