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きさき【后】🔗🔉

きさき】 ①天皇の正妻。皇后。中宮。妻后つまぎさき。きさい。神武紀「正妃むかいめを尊びて―とす」 ②皇帝や王侯の妻。浜松中納言物語4「唐国の―」 ⇒きさき‐がね【后がね】 ⇒きさき‐ことば【后詞】 ⇒きさき‐だち【后立ち】 ⇒きさき‐づかさ【后職】 ⇒きさき‐ばら【后腹】 ⇒きさき‐まち【后町】 ⇒きさきまち‐の‐い【后町の井】 ⇒きさきまち‐の‐ろう【后町の廊】

き‐さき【気先】🔗🔉

き‐さき気先】 人の気力のすすむ所。気勢。気がまえ。「―を折る」

き‐さき【機先】🔗🔉

き‐さき機先】 ①前兆。きっさき。「―がわるい」 ②⇒きせん

きさき‐がね【后がね】🔗🔉

きさき‐がね后がね】 将来、后となる予定の人。后の候補者。宇津保物語国譲上「―などの対に住み給はんには」 ⇒きさき【后】

きさき‐ことば【后詞】🔗🔉

きさき‐ことば后詞】 后が用いるのにふさわしい詞。 ⇒きさき【后】

きさき‐だち【后立ち】🔗🔉

きさき‐だち后立ち】 皇后または中宮の地位につくこと。また、その儀式。立后。増鏡「やがて―あり」 ⇒きさき【后】

きさき‐づかさ【后職】🔗🔉

きさき‐づかさ后職】 皇后宮職しき。中宮職。 ⇒きさき【后】

きさき‐ばら【后腹】🔗🔉

きさき‐ばら后腹(→)「きさいばら」に同じ。 ⇒きさき【后】

きさき‐まち【后町】🔗🔉

きさき‐まち后町】 常寧殿の異称。きさいまち。倭名類聚鈔10「常寧殿…岐佐岐万知」 ⇒きさき【后】

きさきまち‐の‐い【后町の井】‥ヰ🔗🔉

きさきまち‐の‐い后町の井‥ヰ 后町の廊のわきにある井。枕草子168「井は…桜井、―」 ⇒きさき【后】

きさきまち‐の‐ろう【后町の廊】‥ラウ🔗🔉

きさきまち‐の‐ろう后町の廊‥ラウ 承香殿しょうきょうでんの中央の馬道めどうから常寧殿へ至る長い廊。 ⇒きさき【后】

きさき‐もの【期先物】🔗🔉

きさき‐もの期先物】 先物さきもの取引やオプション取引で、受渡期日が近くない物。↔期近物きぢかもの

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