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さん‐ざん【三山】🔗🔉

さん‐ざん三山】 三つの山。 ㋐大和三山、すなわち畝傍うねび山・香具山・耳成みみなし山。 ㋑熊野三山、すなわち熊野三社。「―巡礼」 ㋒出羽三山、すなわち月山がっさん・湯殿山・羽黒山。 ⇒さんざん‐かん【三山冠】

さん‐ざん【散散】🔗🔉

さん‐ざん散散】 ①残る所のないさま。ちりぢり。ばらばら。古今著聞集12「うみ柿の落ちけるが…つぶれて―に散りぬ」 ②容赦なくはげしいさま。したたか。保元物語「弓取り直して―に射るに」。「―苦労する」 ③はなはだ見苦しいさま。ひどくみじめなさま。天草本金句集「要らぬ飾りだてで―になつた」。狂言、船渡聟「あれは―の醜男ぢや」。「―な目にあう」

さんざん‐かん【三山冠】‥クワン🔗🔉

さんざん‐かん三山冠‥クワン 冠の一種。頂上の巾子こじが三山の並び立つような形のもの。大礼の時、賛者・図書・主殿などの着用する黒漆の礼冠らいかん。 三山冠 ⇒さん‐ざん【三山】

さん‐ざんまい【三三昧】🔗🔉

さん‐ざんまい三三昧】 〔仏〕自己と自己の所有するものを空と観ずる空三昧と、すべてのものは空であるから差別の相がないと観ずる無相三昧と、すべては無相であるから願求するものなしとする無願三昧。

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