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つるべ【連べ・釣瓶】🔗🔉

つるべ連べ・釣瓶】 (「釣瓶」は当て字)「連つるぶ」の連用形。 ⇒つるべ‐うち【釣瓶打】 ⇒つるべ‐ぜに【連緡銭】 ⇒つるべ‐や【釣瓶矢】

つる‐べ【釣瓶】🔗🔉

つる‐べ釣瓶】 縄や竿の先につけて井戸の水を汲み上げる桶おけ。また、その装置。神代紀「玉の―を以て水を汲む」 釣瓶 ⇒つるべ‐おとし【釣瓶落し】 ⇒つるべ‐ざお【釣瓶竿】 ⇒つるべ‐ずし【釣瓶鮨】 ⇒つるべ‐せん【釣瓶銭】 ⇒つるべ‐だち【釣瓶立ち】 ⇒つるべ‐なわ【釣瓶縄】

つるべ‐うち【釣瓶打】🔗🔉

つるべ‐うち釣瓶打】 ①(鉄砲の打ち手が立ち並んで)順次に間断なく打ち出すこと。連発。 ②野球で、各打者が連続して安打を打つこと。 ⇒つるべ【連べ・釣瓶】

つるべ‐おとし【釣瓶落し】🔗🔉

つるべ‐おとし釣瓶落し】 ①釣瓶を井戸に落とすように、まっすぐに早く落ちること。平家物語9「大盤石の苔むしたるが―に十四五丈ぞ下つたる」 ②転じて、秋の日の暮れやすいことにいう。「秋の日は―」 ⇒つる‐べ【釣瓶】

つるべ‐ざお【釣瓶竿】‥ザヲ🔗🔉

つるべ‐ざお釣瓶竿‥ザヲ 釣瓶にとりつけてある竿。 ⇒つる‐べ【釣瓶】

つるべ‐ずし【釣瓶鮨】🔗🔉

つるべ‐ずし釣瓶鮨】 馴鮨なれずしの一種。奈良県吉野川のアユを下市町で鮨に製し、釣瓶形の桶に入れ、藤蔓で桶と蓋を押さえつけてならしたもの。 ⇒つる‐べ【釣瓶】

つるべ‐ぜに【連緡銭】🔗🔉

つるべ‐ぜに連緡銭】 わらの緡さしに通した一連の銭。つるべせん。南総里見八犬伝74「多寡の知れたる―」 ⇒つるべ【連べ・釣瓶】

つるべ‐せん【釣瓶銭】🔗🔉

つるべ‐せん釣瓶銭】 ①江戸時代、家主が共同井戸の釣瓶や井戸縄のかけかえなどのために集める金銭。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「節句銭や―は化粧料にこなたにやる気だ」 ②(→)連緡銭つるべぜにに同じ。 ⇒つる‐べ【釣瓶】

つるべ‐だち【釣瓶立ち】🔗🔉

つるべ‐だち釣瓶立ち】 切り立って険しいこと。〈日葡辞書〉 ⇒つる‐べ【釣瓶】

つるべ‐なわ【釣瓶縄】‥ナハ🔗🔉

つるべ‐なわ釣瓶縄‥ナハ 釣瓶についているなわ。いどなわ。謡曲、金札「深き井桁を切るなるは欄井の―」 ⇒つる‐べ【釣瓶】

つるべ‐や【釣瓶矢】🔗🔉

つるべ‐や釣瓶矢】 大勢で一斉に休みなく射る矢。義経記4「―に射てくれよ」 ⇒つるべ【連べ・釣瓶】

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