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なんだ【涙】🔗🔉

なんだ】 ナミダの転。天草本平家物語「ともしび暗うしては数行すこう虞氏ぐしが―」

なんだ【難陀】🔗🔉

なんだ難陀】 (梵語Nanda) ①釈尊の異母弟。釈尊に従って出家し、妻を慕って法服を捨てようとしたが、奇瑞に遇って阿羅漢果を得た。孫陀羅すんだら難陀。 ②釈尊の弟子の一人。もと牧牛者であったので、1と区別して、牧牛難陀という。 ③6世紀頃のインドの仏教僧で、唯識十大論師の一人。 ④(梵語Nandā)波斯匿はしのく王が仏に万灯を供養したとき、ただ一灯を捧げた貧女の名。→貧者の一灯。 ⑤八大竜王の一つ。跋ばつ難陀と兄弟。

なん‐だ【何だ】🔗🔉

なん‐だ何だ】 (ナニダの音便) ①その名称・実体を問う語。「これは―」 ②期待や思惑とは異なる事態にがっかりしたり、ほっとしたりした時に発する語。「―お前か」 ③望ましくない状況をとがめてそのわけを問う語。「―、この散らかりようは」 ④大したことではないという意を表す語。「金が―」 ⑤言うのがはばかられたり、適当な表現が見つからなかったりする場合に用いる語。「自分で言うのも―が」

なんだ🔗🔉

なんだ 〔助動〕 (動詞などの未然形に付いて、過去の打消の意を表す。室町時代から江戸後期にかけて用いられた)…なかった。狂言、釣針「何とも仰せられなんでござるか」。「何とも言わなんだ」

なん‐だい【難題】🔗🔉

なん‐だい難題】 ①詩歌・文章のむずかしい題。 ②解答するのがむずかしい問題。難問。「―を出す」「―に挑む」 ③解決がむずかしい事柄。処理しにくい事柄。無理な言いがかり。日葡辞書「ナンダイヲイ(言)イカクル」。「―を吹っかける」「無理―」 ⇒なんだい‐むこ【難題聟】

なんだい‐むこ【難題聟】🔗🔉

なんだい‐むこ難題聟】 説話類型の一つ。若者が次々と難題を解決することにより、幸福な結婚にいたる話。大国主命の神話など。 ⇒なん‐だい【難題】

なん‐だいもん【南大門】🔗🔉

なん‐だいもん南大門】 都城・仏寺などで、南方にある正門。

なん‐だ‐か【何だか】🔗🔉

なん‐だ‐か何だか】 何かわからないが。何故かわからないが。何となく。「―変だ」

なんだ‐かだ【何だ彼だ】🔗🔉

なんだ‐かだ何だ彼だ】 (ナンダカンダとも)あれやこれや。ああだこうだ。あれこれ。「―文句ばかり言う」

なん‐だち【汝達】🔗🔉

なん‐だち汝達】 〔代〕 なんじら。おまえら。〈日葡辞書〉

ナンダ‐ちょう【ナンダ朝】‥テウ🔗🔉

ナンダ‐ちょうナンダ朝‥テウ (Nanda)古代インドの王朝。前4世紀半ばにマガダ国で約30年間存続。続くマウリヤ朝によるインド統一の基礎をつくった。

なん‐だっ‐て【何だって】🔗🔉

なん‐だっ‐て何だって】 ①相手に問い返す場合に用いる。「―、よく聞こえないぞ」 ②(「なんだといって」の転)どうして。なぜ。「―早く言わなかったんだ」 ③(「なんであっても」の転)どんなものでも。何でも。「―いいから見つくろってくれ」

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