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はっ‐と【法度】🔗🔉

はっ‐と法度】 ①おきて。法律。万葉集民徳用「仏法の宝、諸―に使ふ事」 ②禁令。禁制。特に、近世、幕府が旗本・御家人・庶民の支配のために発したもの。武家諸法度・禁中並公家諸法度・寺院法度・諸士法度がある。竹斎「折節御―強きみぎりなり」→御法度⇒はっと‐がき【法度書】

はっ‐と【発途】🔗🔉

はっ‐と発途】 いでたち。出立。発足。

ハット【hat】🔗🔉

ハットhat】 鍔つばのある帽子。「シルク‐―」 ⇒ハット‐トリック【hat trick】

はっ‐と🔗🔉

はっ‐と 〔副〕 ①息をのんだり吐き出したりする音、また、そのさま。「レンズに―息を吹きかける」 ②急に思い当たったり、思いがけない出来事があったりして、一瞬息をのむような緊張感を覚えるさま。「―気が付く」「物音に―する」

はっ‐とう【法堂】‥タウ🔗🔉

はっ‐とう法堂‥タウ 禅寺で、住職が法門を講演する堂。他宗の講堂にあたる。

はっとう‐しん【八頭身】🔗🔉

はっとう‐しん八頭身】 身長が頭部の長さの8倍であること。女性の最も美しいスタイルとされる。

はっと‐がき【法度書】🔗🔉

はっと‐がき法度書】 法度を書いた文書。差止書さしとめがき⇒はっ‐と【法度】

はっ‐とく【八徳】🔗🔉

はっ‐とく八徳】 ①仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8種の徳。 ②俳人や画工などが着た胴着。十徳に似て、やや品位が下がるための名という。 ○ぱっとしない 見ばえがしない。はえない。また、状態があまりよくない。「成績が―」「病状が―」 ⇒ぱっ‐と

ハット‐トリック【hat trick】🔗🔉

ハット‐トリックhat trick】 サッカーで、一人の選手が1試合に3点以上得点すること。もとはクリケット用語で、投手が連続3球で打者3人をアウトにすること。賞として帽子を贈ったことからいう。 ⇒ハット【hat】

はっと‐の‐さい【八斗の才】🔗🔉

はっと‐の‐さい八斗の才】 [南史](南朝宋の詩人謝霊運が、天下に詩の才能が1石あるとすれば、魏の曹植が8斗、自分が1斗、古今の他の人々が1斗、と言った故事から)詩文をよくする才能。

はっとり‐うのきち【服部宇之吉】🔗🔉

はっとり‐うのきち服部宇之吉】 漢学者。福島県生れ。随軒と号。東大教授・京城帝大総長。著「清国通考」。小柳司気太との共著「詳解漢和大字典」がある。(1867〜1939) ⇒はっとり【服部】

はっとり‐しそう【服部之総】🔗🔉

はっとり‐しそう服部之総】 歴史学者。島根県生れ。東大卒。講座派の一員として、マルクス主義の立場から明治維新史の研究を推進。著「明治維新史」「親鸞ノート」「黒船前後」など。(1901〜1956) ⇒はっとり【服部】

はっとり‐しろう【服部四郎】‥ラウ🔗🔉

はっとり‐しろう服部四郎‥ラウ 言語学者。三重県生れ。東大卒、同教授。アルタイ語を中心に研究。著「音声学」「言語学の方法」など。文化勲章。(1908〜1995) ⇒はっとり【服部】

はっとり‐タバコ【服部煙草】🔗🔉

はっとり‐タバコ服部煙草】 摂津国島上郡の服部村(現、高槻市内)付近から産出した、香味のよい佳品の煙草。本朝食鑑に「当世第一」とする。

はっとり‐どほう【服部土芳】‥ハウ🔗🔉

はっとり‐どほう服部土芳‥ハウ 江戸中期の俳人。名は保英。通称、半左衛門。別号、芦馬・蓑虫庵・些中庵。伊賀上野藩士。幼少から芭蕉と交渉があり、伊賀蕉門の中心人物。編著「蓑虫庵集」「蕉翁句集」「蕉翁文集」「三冊子」など。(1657〜1730) →文献資料[三冊子] ⇒はっとり【服部】

はっとり‐なんかく【服部南郭】‥クワク🔗🔉

はっとり‐なんかく服部南郭‥クワク 江戸中期の儒学者・詩人。名は元喬もとたか。京都の人。柳沢吉保に仕え、荻生徂徠に学び、古文辞を修め、詩文をよくした。著「唐詩選国字解」「南郭先生文集」など。(1683〜1759) ⇒はっとり【服部】

はっとり‐らんせつ【服部嵐雪】🔗🔉

はっとり‐らんせつ服部嵐雪】 江戸中期の俳人。名は治助。通称、彦兵衛。別号、嵐亭・雪中庵など。蕉門十哲の一人。江戸湯島に生まれ、長く武家奉公していたという。其角と共に古参の高弟。編著「其帒そのふくろ」「或時集」など。発句集「玄峰集」。(1654〜1707) ⇒はっとり【服部】

はっとり‐りょういち【服部良一】‥リヤウ‥🔗🔉

はっとり‐りょういち服部良一‥リヤウ‥ 作曲家。大阪生れ。歌謡曲にジャズの要素を取り入れる。村雨まさをの名で作詞も手がけた。作「別れのブルース」「湖畔の宿」「蘇州夜曲」「東京ブギウギ」「青い山脈」など。(1907〜1993) ⇒はっとり【服部】

はっ‐とん【八音】🔗🔉

はっ‐とん八音】 〔仏〕 ⇒はちおん

ハットン【James Hutton】🔗🔉

ハットンJames Hutton】 イギリスの地質学者。広く地質観察を行い、「地球の理論」を出版。マグマ活動を重視して火成論者の代表とされた。斉一せいいつ説の考えを提唱。(1726〜1797)

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