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いち‐の‐ふで【一の筆】🔗⭐🔉
いち‐の‐ふで【一の筆】
①戦場で一番首を取ったことを首帳くびちょうの初めに記されたこと。また、奉加帳などに第一に書きしるすこと。平家物語9「高名の―にぞ付きにける」
②年頭にする書きぞめ。
いっ‐ぴつ【一筆】🔗⭐🔉
いっ‐ぴつ【一筆】
①1本の筆。
②墨継ぎせずに一気に書くこと。ひとふで。
③同一人の筆跡。
④1通の書面。「―認したためます」
⑤簡単な文章を書くこと。また、その文章。「―書き添える」
⑥ひとくぎりの田畑・宅地。検地帳にその所在・品等・面積・名請人を1行に書き下したからいう。ひとふで。一枚。
⇒いっぴつ‐が【一筆画】
⇒いっぴつ‐がき【一筆書き】
⇒いっぴつ‐けいじょう【一筆啓上】
いっぴつ‐が【一筆画】‥グワ🔗⭐🔉
いっぴつ‐が【一筆画】‥グワ
ひとふでで墨継ぎをせずに描いた簡単な画。
⇒いっ‐ぴつ【一筆】
いっぴつ‐がき【一筆書き】🔗⭐🔉
いっぴつ‐がき【一筆書き】
①ひとふでで書くこと。また、書いたもの。ひとふでがき。
②全部を一人で書写すること。また、その書写したもの。↔寄合書よりあいがき。
⇒いっ‐ぴつ【一筆】
いっぴつ‐けいじょう【一筆啓上】‥ジヤウ🔗⭐🔉
いっぴつ‐けいじょう【一筆啓上】‥ジヤウ
①(筆を執って書いて申し上げるの意。また、用事だけ一筆書くの意)男子の書状の冒頭に用いる語。→本多重次。
②ホオジロのこと。「一筆啓上仕り候」と鳴くと言い伝える。
⇒いっ‐ぴつ【一筆】
ひと‐ふで【一筆】🔗⭐🔉
ひと‐ふで【一筆】
①特に書きつけること。ちょっと書きつけること。いっぴつ。宝治百首「―見せよ文字の関守」。「―書き添える」
②墨継ぎをせずに書きつづけること。
③江戸時代に、一筆限かぎりにした土地の一区画。いっぴつ。
⇒ひとふで‐え【一筆絵】
⇒ひとふで‐がき【一筆書】
⇒ひとふで‐かぎり【一筆限】
⇒ひとふで‐ぎり【一筆切】
ひとふで‐え【一筆絵】‥ヱ🔗⭐🔉
ひとふで‐え【一筆絵】‥ヱ
墨継ぎをせず、ひと筆で描いた絵。いっぴつが。
⇒ひと‐ふで【一筆】
ひとふで‐がき【一筆書】🔗⭐🔉
ひとふで‐がき【一筆書】
①墨継ぎをせずに続けて書くこと。また、その書き方による書や画。
②線描きの図形を、同じ線を二度以上通らず紙面から筆を離さないで書くこと。また、その書き方。
③ひとつがき。
⇒ひと‐ふで【一筆】
ひとふで‐かぎり【一筆限】🔗⭐🔉
ひとふで‐かぎり【一筆限】
江戸時代、田・畑・屋敷を一廉かどずつ検地帳に一書ひとつがきにして記載したこと。一筆切ぎり。
⇒ひと‐ふで【一筆】
ひとふで‐ぎり【一筆切】🔗⭐🔉
ひとふで‐ぎり【一筆切】
(→)一筆限かぎりに同じ。
⇒ひと‐ふで【一筆】
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