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さんじょう【三条】‥デウ(地名)🔗🔉

さんじょう三条‥デウ ①平安京の条坊の一つ。今、京都市の東西の通りの名。 ②新潟県中部の市。信濃川の河港。洋食器・工具・家庭金物など金物産地として発展。越後における浄土真宗の中心地。人口10万5千。 ⇒さんじょう‐いん【三条院】 ⇒さんじょういん‐の‐にょくろうど‐さこん【三条院女蔵人左近】 ⇒さんじょう‐がわら【三条河原】 ⇒さんじょう‐こかじ【三条小鍛冶】 ⇒さんじょう‐ぶっしょ【三条仏所】 ⇒さんじょう‐もの【三条物】

さんじょう【三条】‥デウ(姓氏)🔗🔉

さんじょう三条‥デウ 藤原氏北家閑院流より分かれた家名。七清華の一家。藤原実行さねゆきを始祖とする。邸宅が京都三条の北にあったことからの称。 ⇒さんじょう‐さねつむ【三条実万】 ⇒さんじょう‐さねとみ【三条実美】 ⇒さんじょう‐りゅう【三条流】

さんじょう‐いん【三条院】‥デウヰン🔗🔉

さんじょう‐いん三条院‥デウヰン ①京都の三条の北にあった藤原定輔の邸宅で、三条天皇の里内裏。のち菅原孝標たかすえの邸などになる。 ②東三条殿。二条大路の南、西洞院東。 ⇒さんじょう【三条】

さんじょういん‐の‐にょくろうど‐さこん【三条院女蔵人左近】‥デウ‥ヰン‥クラウド‥🔗🔉

さんじょういん‐の‐にょくろうど‐さこん三条院女蔵人左近‥デウ‥ヰン‥クラウド‥ 小大君こだいのきみのこと。 ⇒さんじょう【三条】

さんじょう‐がわら【三条河原】‥デウガハラ🔗🔉

さんじょう‐がわら三条河原‥デウガハラ 京都三条大橋付近の鴨川の河原。 三条河原 撮影:的場 啓 ⇒さんじょう【三条】

さんじょう‐こかじ【三条小鍛冶】‥デウ‥ヂ🔗🔉

さんじょう‐こかじ三条小鍛冶‥デウ‥ヂ 京都三条の刀工、宗近むねちかの別称。義経記8「―が宿願有りて」 ⇒さんじょう【三条】

さんじょう‐さねつむ【三条実万】‥デウ‥🔗🔉

さんじょう‐さねつむ三条実万‥デウ‥ 江戸末期の公卿。実美の父。光格・仁孝・孝明3天皇の信任をうけ、幕府との交渉に当たり、皇権の伸張に尽力。攘夷の密勅に関与したため、幕府に忌まれ落飾、謹慎。(1802〜1859) ⇒さんじょう【三条】

さんじょう‐さねとみ【三条実美】‥デウ‥🔗🔉

さんじょう‐さねとみ三条実美‥デウ‥ 幕末・明治期の公家・政治家。実万さねつむの子。尊王攘夷運動の先頭に立ち、維新後太政大臣。内閣制発足後は内大臣。公爵。(1837〜1891) ⇒さんじょう【三条】

さんじょう‐てんのう【三条天皇】‥デウ‥ワウ🔗🔉

さんじょう‐てんのう三条天皇‥デウ‥ワウ 平安中期の天皇。冷泉天皇の第2皇子。名は居貞おきさだ。藤原道長が権勢をふるう。(在位1011〜1016)(976〜1017)→天皇(表)

さんじょうにし【三条西】‥デウ‥🔗🔉

さんじょうにし三条西‥デウ‥ 藤原氏北家閑院流の正親町おおぎまち三条家より分かれた家名。西三条ともいう。 ⇒さんじょうにし‐さねたか【三条西実隆】

さんじょうにし‐さねたか【三条西実隆】‥デウ‥🔗🔉

さんじょうにし‐さねたか三条西実隆‥デウ‥ 室町後期の歌人・学者。三条西家歌学の祖。飛鳥井あすかい家に和歌を学び、宗祇から古今伝授を受けた。古典に通じ、また書(三条流)をよくした。内大臣に至る。日記「実隆公記」、家集「雪玉集」「再昌草」、「源氏物語細流抄」など。(1455〜1537) ⇒さんじょうにし【三条西】

さんじょう‐ぶっしょ【三条仏所】‥デウ‥🔗🔉

さんじょう‐ぶっしょ三条仏所‥デウ‥ 平安末・鎌倉時代、京都三条にあった仏所。長勢を祖とする。→円派えんぱ⇒さんじょう【三条】

さんじょう‐もの【三条物】‥デウ‥🔗🔉

さんじょう‐もの三条物‥デウ‥ 三条小鍛冶こかじの門流が作った刀剣類。三条派。 ⇒さんじょう【三条】

さんじょう‐りゅう【三条流】‥デウリウ🔗🔉

さんじょう‐りゅう三条流‥デウリウ 和様書道の一派。尊鎮流あるいは勅筆流から出て一派を成した三条西実隆の流派。逍遥院流とも。 ⇒さんじょう【三条】

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