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げ‐げ【下下】🔗⭐🔉
げ‐げ【下下】
①しもじも。身分の低い者ども。〈日葡辞書〉
②下等の中の下等。甚だしく劣っていること。下の下。「―も―、―の下国の涼しさよ」(一茶)
③(下々の者の草履の意)藁草履。芥下げげ。平家物語9「馬にものらず―をはき」
げ‐の‐げ【下の下】🔗⭐🔉
げ‐の‐げ【下の下】
最低であること。最も劣っていること。
さげ‐したじ【下げ下地】‥ヂ🔗⭐🔉
さげ‐したじ【下げ下地】‥ヂ
女の髪の結い方。前髪をつくり、鬢びんをふくらませ、髱たぼを左右で二つに割り、髷まげを島田のようにし、髪の余りを笄こうがいに巻きつけたもの。笄を抜けば下げ髪になるのでいう。江戸幕府の奥女中や大名の妻などの髪型。
した‐じた【下下】🔗⭐🔉
した‐じた【下下】
①卑しい者ども。しもじも。下民。
②部下のものども。恨之介「三十余人の女房たちを始めとして、御―面々も」
○下に下にしたにしたに🔗⭐🔉
○下に下にしたにしたに
(「下に居よ」の意)江戸時代に、将軍・大名の行列の先払いが庶民に土下座をうながした掛け声。
⇒した【下】
しも‐が‐しも【下が下】🔗⭐🔉
しも‐が‐しも【下が下】
身分の最も卑しい者。下げの下。源氏物語帚木「―の中には、なでふことか聞しめし所侍らむ」
しも‐じも【下下】🔗⭐🔉
しも‐じも【下下】
身分の低い者ども。一般の庶民。また、その社会。狂言、抜殻「はてさて憎い奴でござる。―と申す者は皆あれでござる」。「―の事情にうとい」↔上上うえうえ
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