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かわ・く【乾く・渇く】🔗⭐🔉
かわ・く【乾く・渇く】
〔自五〕
①《乾》熱などのために水分や湿気がなくなる。ひる。万葉集7「漁あさりする海未通女あまおとめらが袖とほり濡れにし衣干せど―・かず」。平家物語12「涙に袖はしほれつつ、塩くむあまの衣ならねども、―・くまなくぞ見え給ふ」。「洗濯物が―・く」「空気が―・く」「舌の根も―・かぬうちに」
②《渇》喉のどにうるおいがなくなって飲料を欲する。また、うるおいとなるものを欠いて、強く欲する。宇治拾遺物語7「喉の―・けば、水のませよ」。「音楽に―・く」
③うるおいがなくなる。感情がなく、冷淡な感じを与える。「―・き切った人の心」
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