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に‐せ【二世】🔗🔉

に‐せ二世】 ①現世と来世。この世とあの世。「―の契ちぎり」 ②2代目。

にせ‐あんらく【二世安楽】🔗🔉

にせ‐あんらく二世安楽】 〔仏〕現世と来世とが安楽であること。

に‐せい【二世】🔗🔉

に‐せい二世】 ①同じ名を持つ国王・皇帝・教皇などのうち、第2番目に位についた人の称。また、芸事などで名跡を継いだ2代目。「ジョージ―」「―中村吉右衛門」 ②父と同名の息子を呼ぶときの称。転じて、息子。 ③ブラジルなど、移民先で生まれた日本人の子で、その国の市民権を持つ者。

に‐せかい‐せつ【二世界説】🔗🔉

に‐せかい‐せつ二世界説】 プラトンのイデア論に見られる立場。世界を、感覚の対象である有為転変の現象界と、知性の対象である無為の真実在世界として捉える。

に‐せそん【二世尊】🔗🔉

に‐せそん二世尊】 二仏。特に、法華経に説く多宝塔内の二仏、すなわち釈迦如来と多宝如来。

にせたい‐じゅうたく【二世帯住宅】‥ヂユウ‥🔗🔉

にせたい‐じゅうたく二世帯住宅‥ヂユウ‥ 1軒で内部が2世帯用に区切られ、親夫婦と子供夫婦がそれぞれ別に生活できる住宅。

にせ‐の‐えん【二世の縁】🔗🔉

にせ‐の‐えん二世の縁】 現世から来世にまたがる縁、すなわち夫婦の縁。

にせ‐の‐かため【二世の固め】🔗🔉

にせ‐の‐かため二世の固め】 夫婦の約束を固めること。

にせ‐の‐かたらい【二世の語らい】‥カタラヒ🔗🔉

にせ‐の‐かたらい二世の語らい‥カタラヒ 夫婦の約束をしあうこと。二世のちぎり。

にせ‐の‐がん【二世の願】‥グワン🔗🔉

にせ‐の‐がん二世の願‥グワン 現世では幸福に、来世では極楽に往生するよう仏に願うこと。また、(→)「二世の頼み」に同じ。栄華物語「自らの―叶ひぬべくは」

にせ‐の‐たのみ【二世の頼み】🔗🔉

にせ‐の‐たのみ二世の頼み】 夫婦として来世で逢うという頼み。

にせ‐の‐ちぎり【二世の契り】🔗🔉

にせ‐の‐ちぎり二世の契り】 夫婦となって来世までも心がわりしないという約束。夫婦の約束。

にせ‐の‐つま【二世の夫・二世の妻】🔗🔉

にせ‐の‐つま二世の夫・二世の妻】 来世までもと約束した夫または妻。浄瑠璃、出世景清「人はともかく妾が―ぞかし」

にせ‐の‐やくそく【二世の約束】🔗🔉

にせ‐の‐やくそく二世の約束(→)「二世の契り」に同じ。

ふた‐よ【二代・二世】🔗🔉

ふた‐よ二代・二世】 ①この世とあの世。二回の人生。万葉集7「世間よのなかはまこと―は行かざらし過ぎにし妹に逢はなく思へば」 ②二世代。特に、天皇の治世二代。続千載和歌集「―まで君に近江の鏡山」

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