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まじわ・る【交わる】マジハル🔗⭐🔉
まじわ・る【交わる】マジハル
〔自五〕
①入り乱れる。まじり合う。西大寺本最勝王経平安初期点「紅と白と分明にして金色に間マジハレリ」。平家物語5「いま毒縁の塵に―・つて、久しく悲しみを残し給へり」。「朱に―・れば赤くなる」
②まぎれる。隠れる。平家物語5「春は霞にたちこめられ、秋は霧に―・り」
③触れる。接する。欽明紀「任那の境、新羅に接まじわれり」。三代実録26「失火の穢にあひ―・る人々大宮の内に」
④人とよしみを通ずる。交際する。徒然草「人に―・れば言葉よその聞きに随ひて、さながら心にあらず」
⑤男女が交接する。古今著聞集8「鵲鴒飛び来りて、その首尾をうごかすを見て、二神まなびて―・る事を得たり」。日葡辞書「フウフニマジワル」
⑥行きちがう。交差する。
⑦〔数〕線と線、線と面、面と面などが出会って少なくとも一点を共有する。
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