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てい‐しゅ【亭主】🔗🔉

てい‐しゅ亭主】 ①一家の主人。特に、宿屋や茶店などのあるじ。徒然草「その座には―夫婦、隆弁僧正、あるじ方の人にて座せられけり」 ②おっと。良人。 ③茶の湯で、客に対して茶を点じ接待をする人。主人。 ⇒ていしゅ‐かんぱく【亭主関白】 ⇒ていしゅ‐ぐち【亭主口】 ⇒ていしゅ‐ばしら【亭主柱】 ⇒ていしゅ‐ぶり【亭主振り】 ⇒ていしゅ‐もち【亭主持ち】 ⇒亭主の好きな赤烏帽子 ⇒亭主八盃、客三盃 ⇒亭主を尻に敷く

てい‐しゅう【亭主】🔗🔉

てい‐しゅう亭主】 テイシュの長音化。狂言、萩大名「―などが、こなたさまをおともいたいてまゐつたらば」

ていしゅ‐かんぱく【亭主関白】‥クワン‥🔗🔉

ていしゅ‐かんぱく亭主関白‥クワン‥ (亭主はその家で最高の存在であることをたとえていう語) ①亭主が客より上座に着くこと。 ②亭主が家の中で(特に妻に対して)絶対の権威を握っていること。↔嚊天下かかあでんか⇒てい‐しゅ【亭主】

○亭主の好きな赤烏帽子ていしゅのすきなあかえぼし🔗🔉

○亭主の好きな赤烏帽子ていしゅのすきなあかえぼし 一家の主人の好むものは、たとえ笑われるような異様な物事でも、家族はこれに従うものであるとの意。 ⇒てい‐しゅ【亭主】 ていしゅ‐ばしら亭主柱(→)大黒柱だいこくばしらに同じ。 ⇒てい‐しゅ【亭主】

ていしゅ‐ばしら【亭主柱】🔗🔉

ていしゅ‐ばしら亭主柱(→)大黒柱だいこくばしらに同じ。 ⇒てい‐しゅ【亭主】 ○亭主八盃、客三盃ていしゅはっぱいきゃくさんばい 饗応の時、本当は逆でなければならないのに、主人が客よりも多量に酒を飲むことをいう。 ⇒てい‐しゅ【亭主】

○亭主八盃、客三盃ていしゅはっぱいきゃくさんばい🔗🔉

○亭主八盃、客三盃ていしゅはっぱいきゃくさんばい 饗応の時、本当は逆でなければならないのに、主人が客よりも多量に酒を飲むことをいう。 ⇒てい‐しゅ【亭主】 ていしゅ‐ぶり亭主振り】 亭主としての態度。客あしらい。好色一代男8「心のある―」 ⇒てい‐しゅ【亭主】 ティシュ‐ペーパーtissue paper⇒ティッシュ‐ペーパー ていしゅ‐もち亭主持ち】 夫がいること。夫のいる女性。 ⇒てい‐しゅ【亭主】

ていしゅ‐ぶり【亭主振り】🔗🔉

ていしゅ‐ぶり亭主振り】 亭主としての態度。客あしらい。好色一代男8「心のある―」 ⇒てい‐しゅ【亭主】

ていしゅ‐もち【亭主持ち】🔗🔉

ていしゅ‐もち亭主持ち】 夫がいること。夫のいる女性。 ⇒てい‐しゅ【亭主】 ○亭主を尻に敷くていしゅをしりにしく 妻が夫をないがしろにして、気ままにふるまうことにいう。 ⇒てい‐しゅ【亭主】

○亭主を尻に敷くていしゅをしりにしく🔗🔉

○亭主を尻に敷くていしゅをしりにしく 妻が夫をないがしろにして、気ままにふるまうことにいう。 ⇒てい‐しゅ【亭主】 てい‐じゅん貞順】 みさおが堅くて従順なこと。 てい‐じゅん悌順】 兄または長上につかえて従順なこと。 てい‐しょ汀渚】 みぎわ。なぎさ。 てい‐じょ丁女‥ヂヨ ①丁年の女。一人前の女。 ②律令制で、正丁せいていと同年齢の女。正女せいじょてい‐じょ貞女‥ヂヨ みさおの堅い女性。貞節を守る女。節婦。「―の鑑かがみ⇒貞女は二夫をならべず ⇒貞女両夫に見えず てい‐しょう低唱‥シヤウ 低い声でうたうこと。「浅酌―」 てい‐しょう定床‥シヤウ 病院の、入院患者を受け入れられるベッド数。 てい‐しょう定昇】 定期昇給の略。 てい‐しょう定省‥シヤウ ⇒ていせい てい‐しょう抵償‥シヤウ ①つぐない。あがない。 ②ひきあて。抵当。かきいれ。 てい‐しょう逓相‥シヤウ 逓信大臣の略称。 てい‐しょう提唱‥シヤウ ①ある事を提示して主張すること。「―者」 ②〔仏〕禅宗で、教えの根本を提示して説法すること。提要。提綱。 てい‐しよう鄭芝溶⇒チョン=ジヨン てい‐じょう呈上‥ジヤウ 人に物などをさしあげること。「謹んで一書を―する」「粗品―」 てい‐じょう定常‥ジヤウ 一定していて変わらないこと。 ⇒ていじょう‐うちゅう‐ろん【定常宇宙論】 ⇒ていじょう‐じょうたい【定常状態】 ⇒ていじょう‐でんりゅう【定常電流】 ⇒ていじょう‐は【定常波】 てい‐じょう帝城‥ジヤウ 皇帝の住む城。天子の城。宮城。皇城。王城。 てい‐じょう庭上‥ジヤウ 庭の表面。庭の上。平家物語5「数万の兵―に袖を連ぬといへども」 てい‐じょう梯状‥ジヤウ はしごがた。梯形。 てい‐じょう蹄状‥ジヤウひづめのような形。 でい‐しょう泥匠‥シヤウ 左官。かべぬり。泥工。 でい‐しょう泥象‥シヤウ 中国で、墓の中に納めるため土を焼いて作った人や動物の像。 ていじょう‐うちゅう‐ろん定常宇宙論‥ジヤウ‥チウ‥ 宇宙は大局的にみれば定常であるとする理論。ビッグバン宇宙論の証拠となる宇宙背景放射が発見され、現在では否定されている。 ⇒てい‐じょう【定常】 てい‐しょうがい低障害・低障碍‥シヤウ‥ 200メートルハードル競走の俗称。 てい‐じょうぎ丁定規‥ヂヤウ‥ (→)ティー定規に同じ。 ていじょうざっき貞丈雑記‥ヂヤウ‥ 伊勢貞丈さだたけ著の故実書。16巻。子孫が古書を読む便にと武家の故実に関する考証を、1763年(宝暦13)から没年の84年(天明4)まで、日々記載した雑録。1843年(天保14)刊。 ていしょう‐しゃ低床車‥シヤウ‥ 障害者などの乗降を容易にするために床を低くした鉄道車両。 ていじょう‐じょうたい定常状態‥ジヤウジヤウ‥ ①動的な現象で、状態を決める物理量が、時間とともに変わらないもの。例えば、流体の流れの速さ、電流の強さが時間的に一定に保たれている状態。 ②量子力学では、系のエネルギーが一定に保たれている状態。 ⇒てい‐じょう【定常】 ていじょう‐でんりゅう定常電流‥ジヤウ‥リウ 強さが時間的に変わらない電流。 ⇒てい‐じょう【定常】 ていじょう‐は定常波‥ジヤウ‥ 〔理〕(→)定在波に同じ。 ⇒てい‐じょう【定常】 ていしょう‐バス低床バス‥シヤウ‥ 車両の床面が低く乗降しやすくしたバス。 てい‐しょく呈色】 色彩をあらわすこと。 ⇒ていしょく‐はんのう【呈色反応】 てい‐しょく定食】 食堂や料理屋などで、一定の献立こんだてによっていくつかの料理を取り合わせた食事。「刺身―」 てい‐しょく定植】 植物を苗床から畑に移して、本式に植えること。↔仮植 てい‐しょく定職】 きまった職業。「―につく」 てい‐しょく抵触・牴触・觝触】 ①ふれること。 ②互いに矛盾すること。さしさわること。 ③法律の規定などに違反すること。「法に―する」 てい‐しょく停職】 公務員などの懲戒処分の一つ。職員の身分は保つが職務に従事させないこと。その間無給。 ていしょく‐はんのう呈色反応‥オウ 発色・変色の現象を伴う化学反応。試料溶液に試薬を加え、物質を検出する定性分析に利用する。 ⇒てい‐しょく【呈色】 てい‐じょしょう丁汝昌‥シヤウ 清末の軍人。字は禹廷。安徽廬江の人。北洋海軍の水師提督。黄海の海戦で大敗、威海衛に封鎖され日本海軍に降伏。服毒自決。(1836〜1895)

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