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○体を張るからだをはる🔗⭐🔉
○体を張るからだをはる
一身を投げ出して行動する。
⇒からだ【体】
カラチ【Karachi】
パキスタンの南部、インダス河口西方にある同国最大の都市。アラビア海に臨む港湾都市。人口933万9千(1998)。
カラチ
撮影:田沼武能
から‐ちち【乾乳】
乳汁の出ない乳房。また、その女。
から‐ちゃ【空茶】
茶菓子なしに、茶を飲むこと。茶だけ出すこと。
から‐ちゃ【枯茶】
染色の一種。黄みを帯びた茶色。西鶴織留5「帯はむかし―の繻子しゅすの一幅物」
Munsell color system: 5YR4.5/4.5
から‐ちゃ【唐茶】
中国風にたてた煎茶。蓋のある茶碗に茶を入れ、熱湯を注いで飲むもの。
から‐ちょう【唐蝶】‥テフ
アゲハチョウの異称。
から‐ちょうず【空手水】‥テウヅ
水のないとき、柄杓ひしゃくで手水をかけるまねをして手を清めたことにすること。浄瑠璃、神霊矢口渡「義岑公は―」
からつ【唐津】
①佐賀県北西部、唐津湾に臨む市。もと小笠原氏6万石の城下町。かつては石炭積出港。人口13万1千。
唐津城
撮影:山梨勝弘
唐津湾と唐津城
撮影:関戸 勇
②唐津焼の略。
⇒からつ‐もの【唐津物】
⇒からつ‐や【唐津屋】
⇒からつ‐やき【唐津焼】
か‐らつ【苛辣】
きびし過ぎること。はげし過ぎること。
から‐づかい【空遣い】‥ヅカヒ
ない金をあるように見せかけて使うこと。歌舞伎、韓人漢文手管始「ここは長崎の湊だけ、―がはやるかいなあ」
からっ‐かぜ【空っ風・乾っ風】
カラカゼの促音化。〈[季]冬〉
からっ‐きし
〔副〕
(カラキシの促音化。下に打消の語を伴って)まるで。すこしも。全く。「―意気地がない」
からっ‐きり
〔副〕
(カラキリの促音化)「からっきし」に同じ。浮世風呂2「ほんにほんに―気の休まる間がねへ」
から‐つ・く
〔自四〕
①からからに乾く。
②からからと音がする。
がら‐つ・く
〔自五〕
①がらがらと音がする。
②言動に落着きがない。
から‐づくり【唐作り】
中国で作ったもの。中国風に作ったもの。
から‐づけ【鹹漬】
漬物を塩からく漬けること。また、その漬物。
からっ‐けつ【空っ穴】
カラケツの促音化。
カラッチ【Carracci】
イタリア、ボローニャ派の画家の一族。アゴスティーノ(Agostino C.1557〜1602)・アンニバーレ(Annibale C.1560〜1609)の兄弟および彼らの従兄ロドヴィコ(Lodovico C.1555〜1619)。アンニバーレが最も優れ、バロック期の古典主義またアカデミズム形成に貢献。
からっ‐ちり【軽尻】
「からじり」の転。
から‐づつ【空筒】
(→)空砲くうほうに同じ。
カラット【karaat オランダ】
①金の純度を示す単位。記号K 純金を24カラットとする。例えば14カラットとは、24分中に14分の金を含むもので、14金ともいう。
②宝石の質量の単位。1カラットは200ミリグラムに当たる。記号ct, car
からっ‐と
〔副〕
①湿気がなく心地よく乾いているさま。「―した山の空気」「てんぷらを―揚げる」
②明るく広々としたさま。「―晴れる」
③こだわりがなく、明るく気持よいさま。「―した気性の人」
④ある状態が、急にまたはすっかり変わるさま。がらっと。「考え方が―変わる」
カラッパ【Calappa ラテン】
〔動〕カラッパ科、特にそのうちのカラッパ属のカニの総称。甲の背は丸く盛り上がり、両側後部が張り出し、その下側に歩脚が納まる。鋏脚きょうきゃくは強力で、右側の鋏はさみの突起を利用して貝殻を割る。甲長約10センチメートル。浅海の砂泥底に生息。ヤマトカラッパ・ソデカラッパなど。
カラッパ
提供:東京動物園協会
から‐つばき【空唾】
①癪にさわった時、空威張りしてみせる時などにわざと吐く唾。
②(→)「なまつば」に同じ。からつば。
がらっ‐ぱち
言語・動作の粗野な人。
からっ‐ぱら【空っ腹】
(カラハラの促音化)すきばら。くうふく。
からっ‐ぺた【空っ下手】
(カラヘタの促音化)まるでへたなこと。へたで問題にならないこと。また、そのような人。「歌は―だ」
からっ‐ぽ【空っぽ】
中が空虚なこと。中に物がないこと。から。「―な頭」「―の箱」
から‐づみ【空積み】
セメントなどの接合剤を用いないで、石を積み上げること。↔練り積み
からつ‐もの【唐津物】
①唐津焼。
②西日本で、陶器全般の俗称。
⇒からつ【唐津】
からつ‐や【唐津屋】
(北陸・山陰・瀬戸内地方で)陶磁器を製し、または売る家。また、その人をいう。
⇒からつ【唐津】
からつ‐やき【唐津焼】
唐津市をはじめとする肥前地方一帯で広く作られる陶器の総称。天正(1573〜1592)の頃に始まるといい、文禄・慶長の役後渡来した朝鮮の陶工によって多くの窯が開かれた。素朴で瀟洒しょうしゃな作風が殊に茶人に賞される。
⇒からつ【唐津】
から‐つゆ【空梅雨・乾梅雨】
ほとんど雨の降らない梅雨。照り梅雨。〈[季]夏〉
から‐づり【空釣り】
餌をつけずに、釣針でひっかけて魚を捕る漁法。空鉤からばり釣り。
⇒からづり‐はえなわ【空釣延縄】
からづり‐はえなわ【空釣延縄】‥ハヘナハ
多くの釣針を取り付けて垂らし、海底近く沈めて、針にかかった魚を捕る延縄。
⇒から‐づり【空釣り】
から‐て【空手】
手に何物も持たないこと。すで。てぶら。
から‐て【空手・唐手】
武器を持たず、手足による突き・蹴り・受けの3方法を基本とする拳法。中国から沖縄へ伝来して発達した。空手術。
カラテア【Calathea ラテン】
クズウコン科の多年生観葉植物。トラフヒメバショウ・ゴシキヤバネバショウなどが代表。高さ30〜40センチメートル。楕円形・卵状楕円形・披針形などの有柄の葉を叢生、美しい斑紋がある。また、クズウコン科カラテア属植物(その学名)で、熱帯アメリカなどに約200種が分布。
ガラテイア【Galateia】
ギリシア神話で海のニンフ。一つ目巨人の恋人として牧歌に登場。ガラティア人(ケルト人)の祖とする伝承もある。
カラディウム【Caladium ラテン】
サトイモ科の多年生観葉植物。地下の塊茎から数本の長い葉柄をもった卵形の大葉を出し、葉は緑色に白・桃・紅などが混ざる。園芸品種が多い。また、サトイモ科ハイモ属植物(その学名)で、熱帯アメリカに約15種が分布。カラジウム。ハニシキ(葉錦)。
カラテオドリ【Constantin Carathéodory】
ギリシアの数学者。ドイツ生れ。ミュンヘン大学教授。関数論を中心に、変分学と偏微分方程式、曲面論・微分幾何・等周問題など、業績はひろい分野にわたる。(1873〜1950)
から‐てがた【空手形】
①売買その他の取引に基づく債権・債務の発生または存在がないのに、資金融通のために作成した手形。信用薄く危険が多い。くうてがた。融通手形。↔実手形。
②実行されない約束。「―に終わる」
から‐でっぽう【空鉄砲】‥パウ
①弾丸をこめずにうつ鉄砲。からづつ。
②でたらめ。法螺ほら。鉄砲。
ガラテヤ【Galatia】
小アジア中央部の古地名。
⇒ガラテヤ‐しょ【ガラテヤ書】
⇒ガラテヤ‐の‐しんと‐へ‐の‐てがみ【ガラテヤの信徒への手紙】
ガラテヤ‐しょ【ガラテヤ書】
(→)「ガラテヤの信徒への手紙」に同じ。
⇒ガラテヤ【Galatia】
ガラテヤ‐の‐しんと‐へ‐の‐てがみ【ガラテヤの信徒への手紙】
新約聖書中の、使徒パウロがガラテヤの教会に送った書簡。「ローマの信徒への手紙」とともに、パウロの信仰と神学がよくあらわれている。ガラテヤ人への手紙。ガラテヤ書。
⇒ガラテヤ【Galatia】
から‐てんじく【唐天竺】‥ヂク
中国とインド。また、非常に遠い異境のたとえ。「―の果てまでも」
から‐と【唐櫃】
(→)「からびつ」に同じ。浄瑠璃、冥途飛脚「―・米櫃・灰俵、打ち返してぞ探しける」
から‐ど【唐戸】
(カラトとも)框かまちを組んで間に板を入れた扉。桟唐戸さんからど。謡曲、夜討曾我「上には薄衣引き被かずき、―の脇にぞ待ちかけたる」
から‐とう【辛党】‥タウ
酒好きの人。左党。↔甘党
から‐どう【空胴】
(→)金胴かなどうに同じ。太平記31「関将監が―を、くさ目どほしに射抜かれて」
から‐とじ【唐綴じ】‥トヂ
①中国風の書籍の綴じ方。
②「袋綴じ」の古称。
から‐とむらい【空葬】‥トムラヒ
死体の発見されない死人のために仮に行う葬式。
から‐とり【唐鳥】
外国産の鳥。オウム・クジャクなど。
⇒からとり‐の‐あと【唐鳥の跡】
からとり‐の‐あと【唐鳥の跡】
(漢字が鳥の足跡をみて作られたとの伝説による)漢字。漢学。
⇒から‐とり【唐鳥】
から‐とりひき【空取引】
⇒くうとりひき
から‐な【辛菜】
辛味のある菜の総称。祝詞、祈年祭「大野の原に生ふる物は甘菜、―」
から‐な【唐名】
①中国風の名。漢名。↔大和名やまとな。
②令制の官名を唐制で呼んだ名。太政大臣を相国しょうこく、中納言を黄門と呼ぶ類。とうみょう。
③珍しい名。別名。あだ名。狂言、舎弟「先づ盗人の―の様なものでおりやる」
ガラナ【guarana】
アマゾン地方に産するムクロジ科の蔓性高木の種子。また、それを練って作った薬剤。カフェインを含み、強壮剤・興奮性飲料とする。
から‐なし【唐梨】
①赤いりんご。
②花梨かりんの別称。
から‐なつめ【唐棗】
サネブトナツメの別称。
から‐なでしこ【唐撫子】
①セキチクの別称。〈[季]夏〉。枕草子192「―のいみじう咲きたるに」
②襲かさねの色目。山科流では表裏ともに唐紅。宇津保物語楼上下「―の唐綾の袿うちきひとかさね」
から‐に【空荷】
荷物を積んでいないこと。
から‐に【鹹煮】
塩気を強くして煮ること。また、その煮たもの。
から‐に
(カラ(理由などの意)に格助詞ニが付いて接続助詞的に働く)
①ただ…だけで。万葉集11「しろたへの袖を小端はつはつ見し―かかる恋をもわれはするかも」。「見る―強そうだ」
②…と同時に。…やいなや。古今和歌集秋「吹く―秋の草木のしをるればむべ山風をあらしといふらむ」
③…だからといって。源氏物語夕顔「などか御門の御子ならむ―、見む人さへかたほならず物ほめがちなる」
④(ハを伴って限定条件を表す。「からにゃあ」とも)…以上は。「聞いた―は放っておけない」
から‐にしき【唐錦】
[一]〔名〕
唐織の錦。舶来の錦。枕草子88「めでたきもの。―、飾り太刀」↔大和やまと錦。
[二]〔枕〕
「たつ(裁つ)」「おる(織る)」「ぬふ(縫ふ)」などにかかる。
⇒からにしき‐おどし【唐錦縅】
からにしき‐おどし【唐錦縅】‥ヲドシ
鎧よろいの縅の一種。唐錦を細く裁って両端を裏へ折り返し、芯に布を入れた緒で縅したもの。
⇒から‐にしき【唐錦】




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