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きょう‐せい【共生・共棲】🔗⭐🔉
きょう‐せい【共生・共棲】
①ともに所を同じくして生活すること。
②〔生〕異種の生物が行動的・生理的な結びつきをもち、一所に生活している状態。共利共生(相互に利益がある)と、片利へんり共生(一方しか利益をうけない)とに分けられる。寄生も共生の一形態とすることがある。
⇒きょうせい‐せつ【共生説】
⇒きょうせい‐そう【共生藻】
きょうせい‐せつ【共生説】🔗⭐🔉
きょうせい‐せつ【共生説】
ミトコンドリアや葉緑体などの細胞小器官は、ある種のバクテリアが核を持つ細胞に侵入し、または捕獲され、共生することで生じたという説。アメリカの生物学者マーグリス(Lynn Margulis1938〜)らが提唱。
⇒きょう‐せい【共生・共棲】
きょうせい‐そう【共生藻】‥サウ🔗⭐🔉
きょうせい‐そう【共生藻】‥サウ
特定の生物の体内や細胞内で生活し、光合成産物や固定した窒素を宿主に供給する藻類。アカウキクサと共生する藍藻(アナベナ)、造礁サンゴと共生する過鞭毛藻(褐虫藻)など。植物の葉緑体は共生藻に由来すると考えられている。
⇒きょう‐せい【共生・共棲】
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