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き【冀】🔗🔉

】 ①中国、春秋時代の国名。晋に滅ぼされた。 ②中国河北省の別称。→冀州

き‐きゅう【希求・冀求】‥キウ🔗🔉

き‐きゅう希求・冀求‥キウ 願いもとめること。けく。

き‐しゅう【冀州】‥シウ🔗🔉

き‐しゅう冀州‥シウ 中国古代の九州の一つ。黄河下流の北、大行山脈以東の地。

き‐ぼう【希望・冀望】‥バウ🔗🔉

き‐ぼう希望・冀望‥バウ (ケモウとも) ①ある事を成就させようとねがい望むこと。また、その事柄。のぞみ。発心集「はかなかりける―なるべし」。内村鑑三、所感十年「我儕われらの来世の―なるものは斯世の不公平に基くものである」。「進学を―する」 ②将来によいことを期待する気持。「―に燃える」「夢も―もない」 ⇒きぼう‐たいしょく【希望退職】 ⇒きぼうてき‐かんそく【希望的観測】

き‐ぼう【冀望】‥バウ🔗🔉

き‐ぼう冀望‥バウ (「冀」は、こいねがう意)望むこと。望み。希望。

こい‐ねが・う【希う・庶幾う・冀う・請い願う】コヒネガフ🔗🔉

こい‐ねが・う希う・庶幾う・冀う・請い願うコヒネガフ 〔他五〕 ねがいのぞむ。切に望む。源氏物語「行く末長きことを―・ふも」。「世界の平和を―・う」

こいねがわく‐は【希くは・庶幾くは・冀くは】コヒネガハク‥🔗🔉

こいねがわく‐は希くは・庶幾くは・冀くはコヒネガハク‥ (コヒネガフのク語法に助詞ハの付いたもの。漢文訓読調で、通例「…せむことを」で結ぶ)こいねがうことには。ねがわくは。なにとぞ。三蔵法師伝延久点「庶コヒネガハクハ後の覧む者、或もしくは嗤あざけること無かれ」。「―、神の御加護のあらんことを」

[漢]冀🔗🔉

 字形 〔八部14画/16画/4935・5143〕 〔音〕キ(呉)(漢) 〔訓〕こいねがう [意味] ①こいねがう。ねがう。のぞむ。「冀望」 ②中国古代の九州の一。河北・山西省のあたり。冀州。特に、河北省の別名。「冀東・冀察(=河北省と察哈爾チャハル省)」 ▷は異体字。

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