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うち‐さぶらい【内侍】‥サブラヒ🔗🔉

うち‐さぶらい内侍‥サブラヒ 鎌倉幕府が朝廷にならって宿直・警衛のために設けた武士の詰所で、寝殿に近いもの。平家物語8「―には一門の源氏上座して」↔遠侍

ない‐し【内侍】🔗🔉

ない‐し内侍】 ①律令制で、内侍司ないしのつかさの女官。特に掌侍ないしのじょうの称。枕草子106「なほ―に奏してなさん」 ②斎宮寮の女官。 ③安芸の厳島神社に奉仕した巫女みこ⇒ないし‐せん【内侍宣】 ⇒ないし‐どころ【内侍所】 ⇒ないし‐の‐かみ【尚侍】 ⇒ないし‐の‐じょう【掌侍】 ⇒ないし‐の‐すけ【典侍】 ⇒ないし‐の‐つかさ【内侍司】

ない‐じ【内侍】🔗🔉

ない‐じ内侍】 宮中に仕えること。→ないし

ないし‐せん【内侍宣】🔗🔉

ないし‐せん内侍宣】 内侍司ないしのつかさの女官が勅命を担当官に口頭で伝えること。また、その内容を記した文書。内宣。 ⇒ない‐し【内侍】

ないし‐どころ【内侍所】🔗🔉

ないし‐どころ内侍所】 ①宮中の賢所かしこどころの別名。神鏡を安置し、内侍がこれを守護したからいう。平安時代には温明殿うんめいでんにあり、毎年12月、吉日を選んで、その庭上で神楽かぐらが催された。 ②八咫鏡やたのかがみの称。平家物語11「―のおはします温明殿」 ⇒ない‐し【内侍】

ないし‐の‐つかさ【内侍司】🔗🔉

ないし‐の‐つかさ内侍司】 律令制の後宮十二司の一つ。天皇に常侍し、奏請・伝宣・陪膳、女嬬にょじゅの監督、内外の命婦みょうぶの朝参、後宮の諸礼式をつかさどった。尚侍・典侍・掌侍・女嬬などの職員を置く。 ⇒ない‐し【内侍】

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