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えんせき‐そう【円石藻】ヱン‥サウ🔗🔉

えんせき‐そう円石藻ヱン‥サウ ハプト植物門ハプト藻綱の一目。単細胞性のプランクトンで、体の表面に石灰質の鱗片(ココリス)をもつ。ほとんどが海産。 ⇒えん‐せき【円石】

○円石を千仞の山に転ずえんせきをせんじんのやまにてんず🔗🔉

○円石を千仞の山に転ずえんせきをせんじんのやまにてんず [孫子兵勢]円い石を高い山から深い谷底に転がすように、勢いが急激で抑え止めることのできないこと。 ⇒えん‐せき【円石】 えん‐ぜつ演説・演舌】 ①述べ説くこと。説明すること。太平記11「宿老畏つて一々に是を―す」 ②(speechの訳語)多くの人々の前で自分の主義・主張や意見を述べること。島崎藤村、春「演台に上りて一―を試みたる所、意外の好評にて」。「街頭―」「―会」 エンセラダスEnceladus】 土星の第2衛星。1789年にF.W.ハーシェルが第1衛星(ミマス)とともに発見。エンケラドゥス。 エンセラダス(土星の衛星) 撮影:NASA エンゼルangel】 天使。天使のような人。エンジェル。 ⇒エンゼル‐フィッシュ【angelfish】 ⇒エンゼル‐プラン エンゼルス‐トランペットAngel's trumpet(→)キダチチョウセンアサガオの英語名。 エンゼル‐フィッシュangelfish】 カワスズメ科の淡水産の硬骨魚。南アメリカ北部の原産。原産地では全長約15センチメートル。特徴のある優美な体形をもち、全体鉛色、背腹の方向に黒帯がある。卵生。親はひれで卵に新鮮な水を送ってやる。いわゆる熱帯魚で、観賞用。 エンゼルフィッシュ エンゼルフィッシュ 提供:東京動物園協会 ⇒エンゼル【angel】 エンゼル‐プラン (和製語angel plan)1995年から厚生省が実施した、子育てと仕事の両立支援を重点施策とする少子化対策。2000年からは新エンゼル‐プランを実施。 ⇒エンゼル【angel】 えん‐せん沿線】 線路やバスの路線、幹線道路などに沿った土地。「―住民」 えん‐せん塩泉】 塩類を多量に含んだ鉱泉。塩類泉。 えん‐せん厭戦】 戦争をいとうこと。戦争をいやに思うこと。「―気分」 えん‐ぜん宛然ヱン‥ そっくりそのままなさま。あたかも。さながら。まるで。「―王侯の如しだ」 えん‐ぜん婉然ヱン‥ しなやかなさま。女性が、しとやかで美しいさま。「―たる笑みを見せる」 えん‐ぜん嫣然・艶然】 (美人が)にっこり笑うさま。「―とほほ笑む」 えんぜん‐とごふ燕然都護府】 唐の太宗が647年外モンゴルの鉄勒てつろく諸部を統轄するため設けた機関。高宗の669年安北都護府と改称した。 えん‐そ偃鼠】 もぐら。もぐらもち。 ⇒偃鼠河に飲むも満腹に過ぎず えん‐そ園蔬ヱン‥ 園のあおもの。畑の野菜。 えん‐そ遠祖ヱン‥ 遠い祖先。とおつおや。 えん‐そ塩素】 (chlorine)ハロゲン族元素の一種。元素記号Cl 原子番号17。原子量35.45。天然には食塩・塩化マグネシウムなどとして存在。二酸化マンガンに濃塩酸を加えて徐々に熱すると生じる。工業的には食塩水を電解して作る。黄緑色の気体で、悪臭がある。空気より重く、他の元素とよく化合する。酸化力強く、植物性の色素を褪色たいしょくする作用があり、酸化剤・漂白剤・消毒剤として用いる。また種々の塩化物の製造原料となる。 ⇒えんそ‐さん【塩素酸】 ⇒えんそさん‐カリウム【塩素酸カリウム】 ⇒えんそ‐ばくめいき【塩素爆鳴気】 えん‐そ塩酢・塩噌】 ①塩と酢。また、塩と味噌。狂言、布施無経ふせないきょう「半銭にては―薪をととのへ」 ②味噌または塩の異称。 ③日常欠くことのできない食べ物。歌舞伎、三人吉三廓初買「―に困るやうなことはねえ」 エンソENSO】 (el Niño, Southern Oscillation)エル‐ニーニョと南方振動の総称。両者を同一の現象として扱う場合に用いる語。 えん‐そう円相ヱンサウ 〔仏〕 ①まるい姿。円形。 ②禅で、悟りの象徴として描く円輪。一円相。 ③曼荼羅の諸尊の全身を包む円輪。 ④(京五山の僧の語)銭1貫文の称。 えん‐そう円窓ヱンサウ 円形の窓。まるまど。 えん‐そう淵藪・淵叢ヱン‥ (「淵」は魚の集まる所、「藪」「叢」は鳥獣の集まる所の意)物事の寄り集まる所。末広鉄腸、雪中梅「東京府下にて弁士の―なりと云はれたる国友会嚶鳴社おうめいしゃの如きも」 えん‐そう演奏】 (人々に聞かせるために)音楽を奏すること。楽器を奏でること。「ピアノの―」「行進曲を―する」 ⇒えんそう‐かい【演奏会】 ⇒えんそうかい‐けいしき【演奏会形式】 ⇒えんそう‐きごう【演奏記号】 えん‐そう燕巣‥サウ (→)燕窩えんかに同じ。 えん‐ぞう怨憎ヱン‥ うらみ憎むこと。うらみと憎しみ。 えん‐ぞう塩蔵・醃蔵‥ザウ 塩につけて保存すること。また、その物。塩づけ。 えんそう‐かい演奏会‥クワイ 一般聴衆を対象として音楽を演奏する催し。コンサート。 ⇒えん‐そう【演奏】 えんそうかい‐けいしき演奏会形式‥クワイ‥ オペラの一部または全曲を、衣装・背景や演技なしに、普通の演奏会の形で演奏すること。 ⇒えん‐そう【演奏】 えんそう‐きごう演奏記号‥ガウ 音楽演奏において、五線譜だけでは伝えられない作曲者の意図を伝えるために、楽曲の速度・強弱・表情・奏法などを具体的に指示する記号と標語の総称。速度記号・発想標語・強弱記号・奏法記号など。 ⇒えん‐そう【演奏】 えんそう‐こうどう沿層坑道‥カウダウ 炭層の中や炭層にそって掘られた斜坑や坑道。ひおし坑道 えん‐そうば円相場ヱンサウ‥ 円の他国通貨との交換比率。→為替相場 エンソールJames Ensor】 ベルギーの画家。仮面をかぶった人物や死霊を画面に登場させ、独自の死生観を示した怪奇味のある色彩豊かな作品を生み出す。作「キリストのブリュッセル入城」「陰謀」など。アンソール。(1860〜1949)

つぶれ‐し【円石】🔗🔉

つぶれ‐し円石】 (ツブライシの約転)丸い石。万葉集16「わが背子がたふさきにする―の」

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