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なこそ‐の‐せき【勿来関】🔗🔉

なこそ‐の‐せき勿来関】 (勿来は夷人来るなかれの意とも波越の意ともいう)古代の奥羽三関の一つ。遺称地は福島県いわき市勿来の九面ここづら付近とされるが、諸説がある。もと菊多の関と称した。源義家の「吹く風をなこその関と思へども道もせに散る山桜かな」(千載集巻2)などで名高い。(歌枕) 枕草子111「関は…それを―といふにやあらん」

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