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な‐ぬし【名主】🔗🔉

な‐ぬし名主】 ①⇒みょうしゅ。 ②(村名主)江戸時代、郡代・代官の支配を受け、または大庄屋の下で1村内の民政をつかさどった役人。村方三役の長。身分は百姓。主として関東地方での称で、関西では庄屋といい、北陸・東北では肝煎きもいりといった。里正りせい。 ③(町名主)町役人の一種。江戸時代、都市で町奉行などの支配を受け、町年寄の下で町方の民政を行なったもの。身分は町人。京都では雑色ぞうしきといった。

みょう‐しゅ【名主】ミヤウ‥🔗🔉

みょう‐しゅ名主ミヤウ‥ 名田みょうでんを保有し、年貢・夫役ぶやくなどの納入責任を負う標準農民。名主のもとで名田の一部を耕作する小百姓などがある場合、名主は下級荘官のような性質をもつ。→名主なぬし⇒みょうしゅ‐しき【名主職】

みょうしゅ‐しき【名主職】ミヤウ‥🔗🔉

みょうしゅ‐しき名主職ミヤウ‥ 名主の名田に対する権利。名主の職務および得分をいい、相続・譲与の対象となった。 ⇒みょう‐しゅ【名主】

めい‐しゅ【名主】🔗🔉

めい‐しゅ名主】 名高い主君。すぐれた君主。

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