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な‐だて【名立て】🔗🔉

な‐だて名立て】 ①評判が立つようにすること。新古今和歌集「梅が枝に物うき程に散る雪を花ともいはじ春の―に」 ②浮名を立てること。山家集「憂き身とてしのばば恋の忍ばれて人の―になりもこそすれ」 ③名折れ。不面目。落窪物語2「なでふ御―の落窪ぞ、老い僻み給ひにける」 ⇒なだて‐がお【名立て顔】 ⇒なだて‐がま・し【名立てがまし】

なだて‐がお【名立て顔】‥ガホ🔗🔉

なだて‐がお名立て顔‥ガホ 名を立てるような顔つき。浮名を立てるような顔つき。 ⇒な‐だて【名立て】

なだて‐がま・し【名立てがまし】🔗🔉

なだて‐がま・し名立てがまし】 〔形シク〕 ことさら悪い評判を立てるようである。わざとらしい。傾城禁短気「貧な男に逢はぬとは誰が申して―・しや」 ⇒な‐だて【名立て】

○名を立てるなをたてる🔗🔉

○名を立てるなをたてる ①名声を揚げる。万葉集19「ますらをは名をし立つべし」 ②評判を立てる。源氏物語柏木「あるまじき名をも立ち、我も人も安からぬ乱れ出でくるやうも」 ⇒な【名】

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