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あ‐こ【吾子】🔗⭐🔉
あ‐こ【吾子】
(古くはアゴ)
①わが子。多くは直接呼びかけていう。万葉集13「如何なるや人の子ゆゑそ通はすも―」
②目下めしたの近親者、あるいは童男・童女などを親しみをもって指し、また呼びかけていう語。万葉集19「この―を韓国からくにへ遣る」。源氏物語帚木「さりとも―はわが子にてあれよ」
③中世以後、小児の自称。醒睡笑「―にさのみ科とがはないぞや、ただとろろを睨め」
あこ‐め【吾子女】🔗⭐🔉
あこ‐め【吾子女】
童女を親しんでいう語。催馬楽、田中「摘め摘め―」
ご‐し【吾子】🔗⭐🔉
ご‐し【吾子】
〔代〕
(同輩に対して用いる)おまえ。あなた。きみ。
わ‐こ【吾子・和子】🔗⭐🔉
わ‐こ【吾子・和子】
①自分の子。わが子。あこ。
②子供を親しんで呼ぶ語。春雨物語「―よ何をかすと前に引き廻し父の上にすゑたり」
広辞苑に「吾子」で始まるの検索結果 1-4。