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よ・ぶ【呼ぶ・喚ぶ】🔗🔉

よ・ぶ呼ぶ・喚ぶ】 〔他五〕 ①対象に向かって大声を立てる。万葉集15「夕凪に水手かこの声―・び浦廻うらみ漕ぐかも」。「物売りの―・ぶ声」「名前を―・ばれる」 ②声をかけて招く。万葉集20「たかまとの秋野の上の朝霧につま―・ぶ牡鹿出で立つらむか」。竹取物語「この子いと大きになりぬれば、名を御室戸斎部のあきたを―・びてつけさす」 ③招く。招待する。狂言、素袍落「よそへは振舞に行けども、内へというて人を―・うだことがない」。「披露宴に―・ばれる」 ④名づける。となえる。称する。皇極紀「男子おのこごめのこごを―・びて王子と曰ふ」。平家物語(延慶本)「待宵小侍従と―・ばれしぞかし」。「小犬はポチと―・ぶことにした」 ⑤妻として迎える。めとる。狂言、伊文字「われにもやがてよい女房を―・うで取らせう」 ⑥引き寄せる。集める。さそう。「人気を―・ぶ」「湿気を―・ぶ」

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