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から‐さお【唐棹・連枷】‥サヲ🔗⭐🔉
から‐さお【唐棹・連枷】‥サヲ
麦・豆類・粟などの脱殻に用いる農具。竿の先に自由に回転できるように取り付けた短い棒や板で穂や莢さやを打つ。竿を送り出すように回して使う。まいきね。くるりぼう。れんか。麦打ち。梁塵秘抄「直すぐなるものはただ、―や箆竹のだけ仮名かんなのし文字」
唐棹
唐棹
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
⇒からさお‐うた【唐棹歌】
⇒からさお‐なげ【唐棹投げ】


からさお‐うた【唐棹歌】‥サヲ‥🔗⭐🔉
からさお‐うた【唐棹歌】‥サヲ‥
唐棹で麦打ちなどする時の労作歌。浄瑠璃、伽羅先代萩「在の女夫が打ちまじり、仲好ささうに連ぶしに…―の夫婦合ひ」
⇒から‐さお【唐棹・連枷】
からさお‐なげ【唐棹投げ】‥サヲ‥🔗⭐🔉
からさお‐なげ【唐棹投げ】‥サヲ‥
唐棹で麦などを打つように人を地面に叩きつけること。浄瑠璃、苅萱桑門筑紫蠊「足腰かけて用捨なく―に打ちのめし」
⇒から‐さお【唐棹・連枷】
広辞苑に「唐棹」で始まるの検索結果 1-3。