うがい【嗽】_ウガヒ 水などを含んで口やのどをすすぐこと。 ⇒うがい‐ぐすり【嗽薬】 ⇒うがい‐だらい【嗽盥】

うがい‐ぐすり【嗽薬】_ウガヒ‥ うがいに用いる水薬。含嗽_がんそう剤。 ⇒うがい【嗽】

うがい‐だらい【嗽盥】_{ウガヒダラヒ} うがいをした水を受けるたらい。〈日葡辞書〉 ⇒うがい【嗽】

うが・う【嗽ふ・漱ふ】_ウガフ 〔自四〕 うがいをする。口をすすぐ。〈類聚名義抄〉

くち‐すす・ぐ【嗽ぐ・漱ぐ】 〔自四〕 ①水などで口中を洗い清める。うがいをする。 ②名文を味わい学ぶ。太平記12「文は漢魏の芳潤に―・ぎ」

くち‐そそ・ぐ【嗽ぐ・漱ぐ】 〔自四〕 「くちすすぐ」に同じ。

そう‐がい【嗽咳】 しわぶき。せき。咳嗽。

そう‐こう【嗽口】 口をすすぐこと。

嗽　字形 〔口部11画／14画／5154・5356〕 〔音〕ソウ(漢) 〔訓〕すすぐ・くちすすぐ [意味] ①口をすすぐ。うがいをする。(同)漱。「含嗽_がんそう」 ②せき（をする）。「咳嗽_がいそう」 ▷「ソク」とよめば、口をつけて吸いこむ意。「嗽吮_そくせん」