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し‐かい【四海】🔗🔉

し‐かい四海】 ①四方の海。よものうみ。謡曲、高砂「―波静かにて」 ②(「四海の内」の意より)天下。世界。国内。太平記1「これより―大きに乱れて」 ③〔仏〕須弥山しゅみせんをとりまく四方の外海。 ⇒しかい‐けいてい【四海兄弟】 ⇒しかい‐なみ【四海波】

しかい‐けいてい【四海兄弟】🔗🔉

しかい‐けいてい四海兄弟】 [論語顔淵「四海之内皆兄弟也」]天下の人はすべて我と同一人類で、親疎のわけへだてがなく親しみあうことが兄弟のようであるの意。四海同胞。 ⇒し‐かい【四海】

しかい‐なみ【四海波】🔗🔉

しかい‐なみ四海波】 国内のおだやかなことを祝う語。謡曲「高砂たかさご」の一節で、「四海波静かにて、国も治まる時つ風」の小謡。婚姻・祝賀の席で謡うもの。 ⇒し‐かい【四海】 ○死灰復燃ゆしかいまたもゆ [史記韓長孺伝]勢いを失ったものが再びさかんになることのたとえ。いちど落着したことがまた問題となる。 ⇒し‐かい【死灰】

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