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かた‐ず【固唾】‥ヅ🔗⭐🔉
かた‐ず【固唾】‥ヅ
(古くはカタツとも)緊張して息をこらす時などに口中にたまる唾つば。
⇒固唾を呑む
○固唾を呑むかたずをのむ🔗⭐🔉
○固唾を呑むかたずをのむ
事のなりゆきを案じなどして息をこらすさまにいう。沙石集9「光寂坊かたづのみて、云ひやりたる事なし」
⇒かた‐ず【固唾】
かたせ【片瀬】
神奈川県南東部、藤沢市の一部。江ノ島対岸の海水浴場。日蓮上人法難で名高い竜口寺がある。
かたせ‐くる・し【肩背苦し】
〔形シク〕
悲しみなどで、肩や背が苦しいほどである。浄瑠璃、博多小女郎波枕「今朝肌薄く行く道は、―・しき身の行くへ」
かた‐そ【片岨】
山の一方のがけ。断崖。懸崖。かたそわ。かたそば。壬二みに集「谷の―に朽ち残るらむ」
かた‐そい【片添い・片副い】‥ソヒ
山の斜面。がけ。今昔物語集27「山の―に山庄の様に造りたる所有り」
かた‐そ・う【片添ふ】‥ソフ
〔他下二〕
かたよせる。増鏡「山陰に―・へて」
かたぞう【堅蔵】‥ザウ
りちぎな人。やぼな人。男女関係の機微がわからない人。浄瑠璃、神霊矢口渡「得手えて―めがしつ深な」
かた‐そぎ【片削ぎ】
①片方をそぎ落とすこと。また、そのもの。
②神殿の千木ちぎ。先端を水平または垂直にそぎ落としてあるからいう。新古今和歌集神祇「―のゆきあひのまより霜や置くらん」
かた‐そで【片袖】
片方の袖。
⇒かたそで‐づくえ【片袖机】
⇒かたそで‐の‐よぎ【片袖の夜着】
かたそで‐づくえ【片袖机】
片側のみに、ひきだしをつけた机。
⇒かた‐そで【片袖】
かたそで‐の‐よぎ【片袖の夜着】
片袖をつけた夜着。片身の袖のない方を敷物とし、袖のある方を夜着として用いる。
⇒かた‐そで【片袖】
かた‐ぞなえ【片膳】‥ゾナヘ
(「片供え」の意。斎宮の忌詞)持斎者の1日1食の斎ときの称。
かた‐そば【片岨】
(→)「かたそ」に同じ。
かた‐そば【片傍】
一方のはし。片はし。また、極めてわずかな部分。源氏物語蛍「日本紀などは、ただ―ぞかし」
かた‐ぞめ【型染め】
染色法の一つ。型紙を用いて文様を染め出すもの。描染かきぞめ・絞り染などに対していう。
型染め
撮影:関戸 勇
かた‐そら【片空】
片方の空。天の一方。
かた‐そわ【片岨】‥ソハ
(→)「かたそ」に同じ。
かた‐た【堅田】
水が乾いて畑のようになった田。
かたた【堅田】
(カタダとも)滋賀県大津市、琵琶湖南西岸の地名。浮御堂うきみどうに落雁を配し近江八景の一つとする。
堅田
撮影:的場 啓
かた‐たがい【方違い】‥タガヒ
⇒かたたがえ
かた‐たがい【片違い】‥タガヒ
物の順序・高低・方向などのそろわないこと。ふぞろい。参差しんし。かたちがい。欽明紀「前後さきのち次ついでを失ひて、兄弟あにおとと参差かたたがいなり」
かた‐たが・う【方違ふ】‥タガフ
〔自下二〕
かたたがえをする。源氏物語帚木「いづくに―・へむ」
かた‐たがえ【方違え】‥タガヘ
陰陽道おんようどうの俗信。他出する時、天一神なかがみのいるという方角に当たる場合はこれを避けて、前夜、吉方えほうの家に一泊して方角をかえて行くこと。方違い。枕草子25「―に行きたるに、あるじせぬ所」
⇒かたたがえ‐どころ【方違え所】
かたたがえ‐どころ【方違え所】‥タガヘ‥
方違えに行く家。源氏物語帚木「忍び忍びのおん―はあまたありぬべけれど」
⇒かた‐たがえ【方違え】
かた‐だすき【片襷】
一方の肩からたすきを斜めに掛けて、片袖だけたくしあげること。→襷たすき
かた‐だすけ【肩助け】
力になること。てだすけ。助力。浄瑠璃、女殺油地獄「随分稼いで親達の―と」
かた‐たたき【肩叩き】
①肩をたたいて筋肉の凝こりをほぐすこと。また、その用具。
②(相手の肩を軽くたたいて)親密の素振りを示して言いくるめること。特に、退職を勧めること。
かた‐だたみ【肩畳】
箱に畳表を張って産婦のよりかかる用に供したもの。
かた‐たづな【片手綱】
①左右どちらかの手綱。
②片手だけで手綱をとること。
かた‐だより【片便り】
手紙などを託する機会が片方にだけあって、戻りの機会がないこと。片便宜かたびんぎ。山家集「山賤やまがつの荒野をしめて住みそむる―なる恋もするかな」
かたち【形・容】
感覚、特に視覚・触覚でとらえ得る、ものの有様(ただし色は除外)。
①外見に現れた姿。かっこう。万葉集5「家ならば―はあらむを」。「―のよい松」「影も―もない」
②中身や働きに対して、外形。形式。「―だけのお礼」「―がつく」
③様子。催馬楽、浅水「御許の―消息し訪ひに来るや」
④顔だち。容貌。容姿。伊勢物語「―のいとめでたくおはしければ」
⇒かたち‐ざま【形様】
⇒かたち‐しらい【容しらひ】
⇒かたち‐ぞう【形族】
⇒かたち‐づくり【形作り】
⇒かたち‐ばかり【形許り】
⇒かたち‐びと【容人】
⇒形あり
⇒形変わる
⇒形に影の添う如し
⇒形を改める
⇒形を変う
⇒形を取る
かた‐ち【片地】
一片の土地。少しの土地。
かた‐そら【片空】
片方の空。天の一方。
かた‐そわ【片岨】‥ソハ
(→)「かたそ」に同じ。
かた‐た【堅田】
水が乾いて畑のようになった田。
かたた【堅田】
(カタダとも)滋賀県大津市、琵琶湖南西岸の地名。浮御堂うきみどうに落雁を配し近江八景の一つとする。
堅田
撮影:的場 啓
かた‐たがい【方違い】‥タガヒ
⇒かたたがえ
かた‐たがい【片違い】‥タガヒ
物の順序・高低・方向などのそろわないこと。ふぞろい。参差しんし。かたちがい。欽明紀「前後さきのち次ついでを失ひて、兄弟あにおとと参差かたたがいなり」
かた‐たが・う【方違ふ】‥タガフ
〔自下二〕
かたたがえをする。源氏物語帚木「いづくに―・へむ」
かた‐たがえ【方違え】‥タガヘ
陰陽道おんようどうの俗信。他出する時、天一神なかがみのいるという方角に当たる場合はこれを避けて、前夜、吉方えほうの家に一泊して方角をかえて行くこと。方違い。枕草子25「―に行きたるに、あるじせぬ所」
⇒かたたがえ‐どころ【方違え所】
かたたがえ‐どころ【方違え所】‥タガヘ‥
方違えに行く家。源氏物語帚木「忍び忍びのおん―はあまたありぬべけれど」
⇒かた‐たがえ【方違え】
かた‐だすき【片襷】
一方の肩からたすきを斜めに掛けて、片袖だけたくしあげること。→襷たすき
かた‐だすけ【肩助け】
力になること。てだすけ。助力。浄瑠璃、女殺油地獄「随分稼いで親達の―と」
かた‐たたき【肩叩き】
①肩をたたいて筋肉の凝こりをほぐすこと。また、その用具。
②(相手の肩を軽くたたいて)親密の素振りを示して言いくるめること。特に、退職を勧めること。
かた‐だたみ【肩畳】
箱に畳表を張って産婦のよりかかる用に供したもの。
かた‐たづな【片手綱】
①左右どちらかの手綱。
②片手だけで手綱をとること。
かた‐だより【片便り】
手紙などを託する機会が片方にだけあって、戻りの機会がないこと。片便宜かたびんぎ。山家集「山賤やまがつの荒野をしめて住みそむる―なる恋もするかな」
かたち【形・容】
感覚、特に視覚・触覚でとらえ得る、ものの有様(ただし色は除外)。
①外見に現れた姿。かっこう。万葉集5「家ならば―はあらむを」。「―のよい松」「影も―もない」
②中身や働きに対して、外形。形式。「―だけのお礼」「―がつく」
③様子。催馬楽、浅水「御許の―消息し訪ひに来るや」
④顔だち。容貌。容姿。伊勢物語「―のいとめでたくおはしければ」
⇒かたち‐ざま【形様】
⇒かたち‐しらい【容しらひ】
⇒かたち‐ぞう【形族】
⇒かたち‐づくり【形作り】
⇒かたち‐ばかり【形許り】
⇒かたち‐びと【容人】
⇒形あり
⇒形変わる
⇒形に影の添う如し
⇒形を改める
⇒形を変う
⇒形を取る
かた‐ち【片地】
一片の土地。少しの土地。
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