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こり【垢離】🔗🔉

こり垢離】 神仏に祈願するため、冷水を浴び身体のけがれを去って清浄にすること。水垢離。 ⇒垢離を掻く

こり‐かき【垢離掻き】🔗🔉

こり‐かき垢離掻き】 垢離の行ぎょうをすること。また、その人。

こり‐ば【垢離場】🔗🔉

こり‐ば垢離場】 水垢離をとる場所。特に、江戸末期ごろ、東両国回向院付近の盛り場をいった。

こり‐はらい【垢離払い】‥ハラヒ🔗🔉

こり‐はらい垢離払い‥ハラヒ 水垢離をとる時に着る衣。また、その時に体をぬぐう布。

○垢離を掻くこりをかく🔗🔉

○垢離を掻くこりをかく 垢離の行ぎょうをする。「垢離に掻く」「垢離を取る」とも。 ⇒こり【垢離】 こ‐りん火鈴】 (唐音)禅寺で、火の用心のために、手で振り鳴らす鈴。形は小さい鐘に似る。巡更鈴。 コリンcholine】 ビタミンB複合体の一つ。化学式CH14ON 遊離した形、あるいはホスファチジル‐コリン(リン脂質の一種で細胞膜の重要成分)、またはアセチルコリンの形で動植物組織に広く含まれる。特に、脳・胆汁・卵黄・種子などに多い。脂肪代謝の調節に関与し、欠乏すると脂肪肝になる。ブタの胆汁(ギリシア語でchole)から単離されたのが名の由来。 ⇒コリン‐エステラーゼ【cholinesterase】 ご‐りん五倫】 [孟子滕文公上]儒教で、人として守るべき五つの道。君臣の義、父子の親、夫婦の別、長幼の序、朋友の信をいう。 ⇒ごりん‐ごじょう【五倫五常】 ご‐りん五輪】 ①〔仏〕 ㋐密教で、物質構成の要素である五大を円輪に擬していう語。地輪・水輪・火輪・風輪・空輪の総称。 ㋑五輪塔の略。 ②(五輪旗を用いるからいう)オリンピックの俗称。「―競技」 ⇒ごりん‐き【五輪旗】 ⇒ごりん‐ごたい【五輪五体】 ⇒ごりんじょうしん‐かん【五輪成身観】 ⇒ごりん‐とう【五輪塔】 コリン‐エステラーゼcholinesterase】 コリンエステルの加水分解を触媒する酵素。神経伝達物質であるアセチルコリンは作用後この酵素によって分解される。 ⇒コリン【choline】 ごりん‐き五輪旗】 オリンピックの旗。白地に、向かって左から青・黄・黒・緑・赤の順で、五大陸をかたどる五つの輪を、W字形に組み合わせたもの。1914年制定。 ⇒ご‐りん【五輪】 ごりんくじみょうひみつしゃく五輪九字明秘密釈‥ミヤウ‥ 仏書。覚鑁かくばんの著。1巻。密教の立場からの浄土往生論で、大日如来と阿弥陀如来の一体を述べたもの。五輪九字秘釈。 こ‐りんご小林檎】 〔植〕ズミの別称。 ごりん‐ごじょう五倫五常‥ジヤウ 儒教で、人として守るべき道徳である五倫と五常。 ⇒ご‐りん【五倫】 ごりん‐ごたい五輪五体】 人間の身体。五体は身体の五つの部分の名称。狂言、布施無経ふせないきょう「―をむさと淵川へ身を捨つるでは御座らぬ」 ⇒ご‐りん【五輪】 ごりんじょうしん‐かん五輪成身観‥ジヤウ‥クワン 密教の行者が、わが身は五輪から成り、大日如来に等しいと観ずること。 ⇒ご‐りん【五輪】 コリンズWilliam Collins】 イギリスの詩人。オードという詩形によって憂愁趣味と自然愛を歌い、ロマン主義の先駆をなす。不遇のうちに狂死。(1721〜1759) コリンズWilliam Wilkie Collins】 イギリスの小説家。ヴィクトリア朝中期に流行した煽情的な推理小説の代表的作家。「白衣の女」「月長石」など。(1824〜1889) こ‐りんてん小輪転】 平安時代以降、正月の女叙位にょじょいの時、闈司いし・主水もんど・東豎子あずまわらわの女官が順を追って叙爵されること。↔大輪転おおりんてん コリントCorinth】 ギリシア本土とペロポネソス半島とを結ぶコリント地峡の西端にある都市。古代にはアテナイ・スパルタに伍して繁栄した都市国家。1822年来ギリシア領。コリントス。 ⇒コリント‐しき【コリント式】 ⇒コリント‐しょ【コリント書】 ⇒コリント‐の‐しんと‐へ‐の‐てがみ【コリントの信徒への手紙】 ごりん‐とう五輪塔‥タフ 五大にかたどった五つの部分から成る塔。下から地輪は方、水輪は球、火輪は三角、風輪は半球、空輪は宝珠形。平安中期頃から供養塔・墓塔として用いた。石造が多く、金銅・木・泥土などでも造った。五輪卒塔婆。 五輪塔 ⇒ご‐りん【五輪】 コリント‐ゲームCorinth game】 傾斜した逆U字形の盤に多くの釘を植え、所々に穴をあけて、盤上で小球を走らせ、穴へ入った結果で得点を争う遊戯。 コリント‐しきコリント式】 ギリシア古典建築三様式の一つ。古代のコリントから起こったもので、他の二様式(イオニア式・ドリス式)よりも後れて成立。ローマ・ルネサンス以降の建築にも用いる。アカンサスの葉を飾った華麗な柱頭ちゅうとうが特色。→柱頭(図)⇒コリント【Corinth】 コリント‐しょコリント書(→)「コリントの信徒への手紙」に同じ。 ⇒コリント【Corinth】 コリント‐の‐しんと‐へ‐の‐てがみコリントの信徒への手紙】 新約聖書中の、使徒パウロがコリントの教会へ送った書簡。原始キリスト教団の生活状態を知る好資料。第1・第2の2通がある。コリント人への手紙。コリント書。 ⇒コリント【Corinth】 ごりんのしょ五輪書】 武道書。宮本武蔵著。地・水・火・風・空の5巻。厳しい剣法修業によって究めた兵法の奥義を述べたもの。1644年(正保1)頃成る。 →文献資料[五輪書] コルcol フランス】 (登山用語)山稜上の窪んだ所。鞍部あんぶこ・る梱る】 〔他五〕 (コウルの転)荷をくくる。荷づくりする。 こ・る凝る】 〔自五〕 ①散り散りにある同質のものが一つに寄り固まる。ひと所に集まり寄る。凝結する。神代紀「其の矛の鋒さきより滴瀝しただる潮―・りて一の島に成れり」。源氏物語「女房三十人ばかりおし―・りて」 ②冷えて固まる。凍る。万葉集1「磐いわ床と川の水―・り」。類聚名義抄「凍、コホル・コホリ・コル・サムシ・サユ・コヽヒタリ」 ③傾注する。熱中する。ふける。「占いに―・る」 ④意匠などに工夫をほどこす。「―・った料理」 ⑤筋肉が張ってかたくなる。二葉亭四迷、其面影「肩が―・つたり腰が痛くなつたりして」 ⇒凝っては思案に余る こ・る樵る】 〔他四〕 木を伐る。きこる。伐採する。万葉集14「薪―・る鎌倉山の木垂こだる木を」 こ・る懲る】 〔自上二〕 ⇒こりる(上一) ご‐る五流】 律において、流刑を犯罪の性質の面から分けた五種。加役流・反逆縁坐流・子孫犯過失流・不孝流・会赦猶流をいう。 こ‐るい古塁】 ふるいとりで。昔の城壁。 こ‐るい孤塁】 ただ一つのとりで。孤立したとりで。比喩的に、一つだけ残った根拠地。「―を守る」 コルヴィッツKäthe Kollwitz】 ドイツの女性美術家。ベルリンの労働者街に住み、版画・素描・彫刻により、慈しみ深い母性、生活の悲惨、戦争の愚かしさを表す。連作版画集「農民戦争」など。(1867〜1945) コルカタKolkata】 インド北東部、西ベンガル州の州都。ガンジス川の河口近くにある大都市。18世紀以来イギリス植民地支配の中心地となる。人口458万1千(2001)。旧称カルカッタ。 ゴルギアスGorgias】 ギリシアのソフィスト。弁論家。なにものも存在しないが、かりに存在したとしてもそれを認識し伝達することは不可能であると説いた。(前483頃〜前375頃) コルクkurk オランダ】 ①コルクガシ(ブナ科)のコルク組織をはぎとったもの。軽くて弾性に富み、水や空気を通さず、熱の不良導体なので、瓶びんなどの栓や保温材・防音材とする。キルク。 ②コルク組織の略。 ⇒コルク‐がし【コルク樫】 ⇒コルク‐そしき【コルク組織】 ⇒コルク‐ぬき【コルク抜き】 コルク‐がしコルク樫】 ブナ科の常緑高木。南欧原産。地中海西部で栽培。高さ約15メートル。葉は長楕円形、短柄で互生。雌雄同株。堅果を結ぶ。幹に厚い強靱なコルク層があり、切りとってコルクとする。 ⇒コルク【kurk オランダ】 コルク‐そしきコルク組織】 肥大成長を行う植物で表皮に代り成長した茎や根の外面を被う組織で、コルク形成層からつくられる。細胞は壁にスベリンを蓄積して肥厚する。木栓層。 ⇒コルク【kurk オランダ】 コルク‐ぬきコルク抜き】 コルクの栓を抜き取る道具。多くは先のとがった金属を螺旋らせん状にしたもので、これをコルクに回し入れて抜きとる。せんぬき。 ⇒コルク【kurk オランダ】 コルゲート‐パイプ (corrugated pipe)波形の薄板でできたパイプ。 ゴルゴーGorgo ラテン】 〔神〕 ⇒ゴルゴン ゴルゴタGolgotha】 (されこうべの意)イエスが十字架の刑に処せられた、エルサレム近郊の丘。 ゴルゴンGorgōn】 ギリシア神話で、三人姉妹(ステノ・エウリュアレ・メドゥサ)の怪物。頭髪は蛇、黄金の翼を持ち、目は人を石に化する力があった。ゴルゴー。→メドゥサ ゴルゴンゾーラgorgonzola イタリア】 イタリア産のブルーチーズ。ロンバルディア州ゴルゴンゾーラ村の原産。 コルサージュcorsage フランス】 ①婦人服の胴部。また、胴着。 ②⇒コサージュ コルサコフKorsakov】 ロシア、サハリン南部のアニヴァ湾に面した港湾都市。海洋漁業基地。日本領時代は大泊おおどまりと称した。 コルサコフSergei Sergeevich Korsakov】 ロシアの精神医学者。(1854〜1900) ⇒コルサコフ‐しょうこうぐん【コルサコフ症候群】 ⇒コルサコフ‐びょう【コルサコフ病】 コルサコフ‐しょうこうぐんコルサコフ症候群‥シヤウ‥ 記銘力障害があり、時・場所・人などの見当識が失われ、逆向性健忘を伴い、根も葉もないことをしゃべる作話症を呈する症候群。アルコール中毒・老人性精神病・頭部外傷・脳腫瘍などの際に見られる。 ⇒コルサコフ【Sergei Sergeevich Korsakov】 コルサコフ‐びょうコルサコフ病‥ビヤウ 多発性神経炎を伴った慢性アルコール中毒に見られるコルサコフ症候群を呈する精神症状。1889年コルサコフが初めて記載。現在では脳の器質的病変によると考えられている。 ⇒コルサコフ【Sergei Sergeevich Korsakov】 ゴルジCamillo Golgi】 イタリアの細胞学者・組織学者。神経細胞の微細構造を明らかにし、ゴルジ細胞・ゴルジ装置を発見。マラリア原虫を研究。ノーベル賞。(1844〜1926) ⇒ゴルジ‐そうち【ゴルジ装置】 コルシカCorsica】 地中海北部、イタリア半島の西方にあるフランス領の島。面積約8700平方キロメートル。ナポレオンの出生地。コルス。主都アジャクシオ。 ゴルジ‐そうちゴルジ装置‥サウ‥ 動植物の細胞質中に見られる、扁平な嚢・小胞・液胞から成る構造体。神経細胞・分泌腺細胞などに多く見られ、蛋白質に糖鎖を結合したり分泌顆粒を形成したりする。ゴルジ体。→細胞(図) ⇒ゴルジ【Camillo Golgi】 ゴルジュgorge フランス】 (登山用語)谷間が咽喉のどのように狭まった所。峡谷。 コルスCorse】 コルシカのフランス語名。 コルセットcorset】 ①胸から腰を引き締めて体形を整える婦人用下着。 ②整形外科で患部の固定・安静を保つのに用いる装具。「―をはめる」 コルタサルJulio Cortázar】 アルゼンチンの作家。作「石蹴り遊び」、幻想短編集「動物寓意譚」。(1914〜1984) コルチカムColchicum ラテン】 〔植〕(→)イヌサフランのこと。広義にはユリ科イヌサフラン属植物(その学名)。ヨーロッパ・北アフリカに約60種が分布。 コルチコイドCorticoid ドイツ(→)副腎皮質ホルモンコルチシンcolchicine⇒コルヒチン コルチゾンCortison ドイツ⇒コーチゾン コルチンKhorchin・科爾沁】 内モンゴルの哲里木チェリム盟四部中最大の部。明代に成立、清初に太宗と攻守同盟を結び、チャハル部のリンダン‐ハンに対抗。ホルチン。 コルディエHenri Cordier】 フランスの東洋学者。書誌学・外交史に造詣深く、著「ビブリオテカ‐シニカ」「ビブリオテカ‐ヤポニカ」「中国通史」など。(1849〜1925) コルテスHernán Cortés】 スペインの征服者。キューバ征服に参加。1519〜21年アステカ帝国を滅ぼしてメキシコを征服、スペイン植民地とする。(1485〜1547) コルトColt】 アメリカ人サミュエル=コルト(Samuel C.1814〜1862)の発明した回転弾倉式の連発拳銃。 コルトーAlfred Denis Cortot】 フランスのピアノ奏者・指揮者。ロマン派音楽・近代フランス音楽を得意としロマン的解釈に特色を示す。(1877〜1962) ゴルドーニCarlo Goldoni】 イタリアの劇作家。130編以上の喜劇を書き、コメディア‐デラルテを即興劇から写実劇へと改めた。代表作「ふたりの主人を一度にもつと」「宿の女主人」、自伝「回想録」など。(1707〜1793) コルドバCórdoba】 ①スペイン南部、アンダルシア地方の都市。もとフェニキア人の植民地。中世イスラム王国(756〜1031)の首都。セネカの生地。人口30万4千(2001)。 ②アルゼンチン中部の都市。パンパスの北西部に位置し、農牧産品の集散地。17世紀創立の大学がある。人口115万8千(1991)。 ゴルドマンLucien Goldmann】 フランスの社会学者。ルーマニアの生れ。マルクス主義の見地から文芸社会学を理論化。主著「隠れたる神」。(1913〜1970) ゴルドンCharles George Gordon】 イギリスの軍人。漢名、戈登。中国で、外人部隊である常勝軍を組織したウォード戦死の後、1863年から同軍を指揮、太平天国の乱を平定。のちスーダン総督となり反乱鎮定に努め、戦死。ゴードン。(1833〜1885) コルニッシュ‐ボイラーcornish boiler】 ボイラーの一種。構造が簡単で堅牢、取扱いは簡便。使用蒸気が低圧の場合に用いた。 コルヌコピアcornucopia】 花・葉・果実で満たされた角つの杯。また、その図柄。コピアはローマの豊饒の女神の名。豊かさの象徴とされ、「豊饒の角」と訳される。 コルネーユPierre Corneille】 フランス古典劇の確立者。情熱と理性・意志・義務との葛藤を描く英雄悲劇を作った。悲劇「ル‐シッド」「オラース」「シンナ」「ポリュークト」、喜劇「嘘つき男」など。(1606〜1684) コルネットcornet】 (小さい角笛の意) ①金管楽器。真鍮または銀製。2ないし3個の弁を有し、トランペットより小型で、音色が明るい。吹奏楽の主要楽器。 コルネット ②中世〜16世紀頃の木製吹奏楽器。 ゴルバチョフMikhail S. Gorbachev】 ソ連の政治家。1980年共産党政治局員、85年書記長。ペレストロイカを推進。89年最高会議議長、翌年初の大統領となったが、91年ソ連崩壊の際に辞任。ノーベル賞。(1931〜) ゴルバチョフ 提供:毎日新聞社 コルビエールTristan Corbière】 フランスの詩人。夢現と憂愁がとけあった唯一の詩集「黄色い恋」で著名。(1845〜1875) コルヒチンKolchizin ドイツ】 イヌサフラン(属名コルチカム)の種子・鱗茎に含まれるアルカロイド。細胞の有糸核分裂に際して紡錘体の形成を妨げる作用があるので、倍数体など染色体異常を人工的につくるのに利用。有毒。コルチシン。 コルビュジエLe Corbusier⇒ル=コルビュジエ コルフCorfu】 ギリシア西部、イオニア海北東部にある島。東岸に同名の中心都市がある。ギリシア語名ケルキラ。 ゴルフgolf】 球技の一つ。18のホールを設けた競技場で、クラブでボールをホールに打ち入れ、順次にホールを追って回り、総打数の少ない者を勝ちとする。 ⇒ゴルフ‐パンツ【golf pants】 ⇒ゴルフ‐リンク【golf links】 ゴルファーgolfer】 ゴルフをする人。 ゴルフ‐パンツgolf pants】 ニッカーボッカーズのこと。 ⇒ゴルフ【golf】 ゴルフ‐リンクgolf links】 ゴルフ用の競技場。ゴルフ場。 ⇒ゴルフ【golf】 コルベGeorg Kolbe】 ドイツの彫刻家。古典とロダンの影響を受け独自の写実的作風を完成。(1877〜1947) コルベMaximilian Kolbe】 ポーランド生れのカトリック司祭。聖人。ゼノ修道士と来日し、数年間滞在。その後ポーランドでドイツ軍に捕らえられ、アウシュヴィッツで自ら他の囚人の身代りとなって殉教。(1894〜1941) コルベールJean-Baptiste Colbert】 フランスの政治家。重商主義の代表者。ルイ14世の財務総監。財政改革を断行、産業を奨励、東インド会社を創設して貿易を振興、海軍を充実。(1619〜1683) コルベットcorvette】 ①19世紀以前の木造帆走軍艦。 ②船団護衛用の軍艦の一種。フリゲートより小型のもの。 コルホーズkolkhoz ロシア】 ソ連の協同組合形式による集団農場。機械・役畜・建物などを組合の所有に移して社会主義的大農経営を行う。1929年の全面的集団化により導入。→ソフホーズ ゴルムドGolmud・格爾木】 中国青海省中部、ツァイダム盆地南側の都市。新疆・チベットに通じる道路の起点。北方にカリ岩塩を産するチャルハン塩湖がある。人口11万(2004)。 こる‐めこる女】 妊娠している女。 コルモゴロフAndrei Nikolaevich Kolmogorov】 ロシアの数学者。その著「確率論の基礎概念」により測度論的確率論を創始。(1903〜1987) こる‐も‐は凝藻葉】 テングサの古称。〈倭名類聚鈔17コルラ庫爾勒】 (Korla)中国新疆ウイグル自治区中部のオアシス都市。シルクロードの要衝。タリム盆地の石油・天然ガス開発の基地。人口38万2千(2000)。 こ‐るり小瑠璃】 スズメ目ツグミ科の鳥。小形で、スズメぐらい。雄は背面暗青色、下面は白色で美しい。雌はオリーブ色。山地の繁った林中にすみ、鳴き声はコマドリに似る。シベリア東部から日本に分布、繁殖。冬は東南アジアに渡る。 コルリ 撮影:小宮輝之 コル‐レーニョcol legno イタリア】 〔音〕(「木で」の意)バイオリン属の楽器の奏法の一つ。弓の木部で弦をたたいて特殊な音を出す。 コルレス (correspondenceの略) ⇒コルレス‐けいやく【コルレス契約】 ⇒コルレス‐さき【コルレス先】 コルレス‐けいやくコルレス契約】 ①外国と送金、輸出入為替の取引をするに当たって、その土地に支店・出張所のない場合に、外国銀行と為替取組または代金取立などについて結ぶ契約。コルレス約定。 ②銀行間の為替取引契約。普通、隔地間の貸借関係を、現金の輸送によらないで決済する方法。コレスポンデンス。 ⇒コルレス コルレス‐さきコルレス先】 コルレス契約取引先の銀行。為替取組先。コルレス銀行。コレスポンデント。 ⇒コルレス コルンブ‐せきコルンブ石】 (columbite)鉄・マンガンのほか、ニオブ・タンタルの酸化物から成る鉱物。短柱状結晶をなすことが多く、鉄黒色。ペグマタイト中に含まれ、しばしば微細なウラン・トリウム鉱物を含むため放射能をもつ。 これ此・是・之・惟】 [一]〔代〕 ➊空間的・時間的または心理的に、話し手の近くにあるものを指し示す語。 ①自分の近くにあるもの、また、していること。「―を御覧よ」「―を済ましてから行こう」 ②今、自分が話題にしている物・事・人。万葉集3「聞くが如ごとまこと尊くくすしくも神さびをるか―のみづ島」。源氏物語桐壺「いまひときざみの位をだにと贈らせ給ふなりけり。―につけても憎み給ふ人々多かり」「藤壺と聞ゆ。…―は、人の際まさりて」。「―が私の言いたいことです」 ③この所。ここ。平家物語2「丹波少将急ぎ―へたべ」 ④自分。わたし。謡曲、鉢木「―は一所不住の沙門にて候」 ⑤この時。今。平家物語12「今度の事は―より後も類あるべしとも覚えず」。「―までの状態では」 ⑥判断の対象として取り立てて述べるもの。ほかならぬ、この点・人・物・事。源氏物語帚木「女の―はしもと難つくまじきは、かたくもあるかな」。「―こそ最大の関心事だ」 ➋漢文の「之」「是」「惟」などの訓読から発した用法。 ①提示した語句を再度述べ立てるのに使う。平家物語2「日本は―神国也」。「国の交戦権は―を認めない」 ②判断の対象を強調的に述べるのに使う。「…とは―いかに」「―すなわち」 [二]〔感〕 ①漢文または漢文調の文で語調を助け、口調を強めるのに用いる語。「―時に昭和20年8月15日」 ②人に注意を与え、また、呼びかける時に発する語。狂言、丼礑どぶかっちり「いや―、参りませいの」 ⇒此あるかな ⇒此ぞこの ⇒此に懲りよどうさい坊 ⇒此は如何なこと ⇒此はさて ⇒此ははや ⇒此やこの

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