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ひさ・ぐ【塞ぐ】🔗🔉

ひさ・ぐ塞ぐ】 〔他四〕 ふさぐ。今物語「目を―・ぎて入るは」

ふさ・ぐ【塞ぐ】🔗🔉

ふさ・ぐ塞ぐ】 [一]〔他五〕 ①ふたをする。とじる。おおう。法華義疏長保点「憂悔心を塞フサグ」。経信卿母集「耳を―・ぎ汗しとどになりて臥したり」。平家物語11「目を―・いで」 ②さえぎって通れなくする。平家物語6「東国の源氏ども…道を―・ぎ、人を通さぬ由申したりければ」 ③欠けているところを満たす。つめる。「穴を―・ぐ」 ④占める。天草本平家物語「この二三が年攻め落さいで、多くの国々を―・がせたこそ本意なうござれ」 ⑤役目を果たす。満たす。「責めを―・ぐ」 [二]〔自五〕 (「鬱ぐ」とも書く)心がむすぼれて晴れやかでない。気がつまる。莫切自根金生木きるなのねからかねのなるき「女郎屋の仕打にぐつと―・いで夜の明けるのを待ちかね」。「気が―・ぐ」 [三]〔他下二〕 ⇒ふさげる(下一)

ふた・ぐ【塞ぐ】🔗🔉

ふた・ぐ塞ぐ】 〔他四・下二〕 (→)「ふさぐ」に同じ。源氏物語玉鬘「御耳―・ぎ給ひつ」。源氏物語松風「寝殿は―・げ給はず」

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