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ぞう‐じょう【増上】‥ジヤウ🔗⭐🔉
ぞう‐じょう【増上】‥ジヤウ
〔仏〕
①すぐれていること。強大なこと。
②助力して増進すること。
⇒ぞうじょう‐えん【増上縁】
⇒ぞうじょう‐まん【増上慢】
ぞうじょう‐えん【増上縁】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
ぞうじょう‐えん【増上縁】‥ジヤウ‥
〔仏〕
①四縁の一つ。他の法が生ずるのを妨げない縁。能作因。
②浄土教で、三縁の一つ。弥陀の名号を唱えれば、臨終に必ず来迎のあること。
⇒ぞう‐じょう【増上】
ぞうじょう‐じ【増上寺】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
ぞうじょう‐じ【増上寺】‥ジヤウ‥
東京都港区芝公園にある浄土宗の大本山。関東十八檀林の筆頭。山号は三縁山。もと光明寺と称する真言宗寺院で、今の千代田区紀尾井町付近にあったが、1393年(明徳4)聖聡が浄土宗に改め、増上寺と称し、1598年(慶長3)家康が徳川家菩提所と定めて現在地に移した。以後、寛永寺と並ぶ江戸の大寺となり、全浄土宗の諸寺を管した。
増上寺 三門
撮影:関戸 勇

ぞうじょう‐まん【増上慢】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
ぞうじょう‐まん【増上慢】‥ジヤウ‥
①〔仏〕まだ悟りを得ないのに、得たと思ってたかぶること。
②実力が伴わないのに自慢すること。自信過剰。
⇒ぞう‐じょう【増上】
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