複数辞典一括検索+

げ‐だい【外題】🔗🔉

げ‐だい外題】 ①書物の表紙に記してある書名。↔内題。 ②一般に、書物の標題。題目。題号。伊勢物語大輔集「その人なくてのちわざの経の―」 ③浄瑠璃・歌舞伎の題名。主に上方で用いた。芸題。名題。 ④申文もうしぶみ・解状げじょうなどの端または奥に書きつけて、その書状に対する裁断・指令または認証のしるしとするもの。 ⇒げだい‐あんど【外題安堵】 ⇒げだい‐がくもん【外題学問】 ⇒げだい‐かざり【外題飾り】 ⇒げだい‐かんばん【外題看板】 ⇒げだい‐こくせん【外題国宣】

げだい‐あんど【外題安堵】🔗🔉

げだい‐あんど外題安堵】 所領の譲ゆずり状の端または奥の余白に、鎌倉幕府の執権・連署が署判し、譲与を承認した旨を記した文書。 ⇒げ‐だい【外題】

げだい‐がくもん【外題学問】🔗🔉

げだい‐がくもん外題学問】 種々の書名には通じているが、その内容をよく知らない、うわべだけの学問。本屋学問。元禄大平記「此外―には宇都宮由的、松下見林」 ⇒げ‐だい【外題】

げだい‐かざり【外題飾り】🔗🔉

げだい‐かざり外題飾り】 軸飾じくかざりの一種で、巻どめの外題を見せる方式。 ⇒げ‐だい【外題】 ○卦体が悪いけたいがわるい 腹が立つ。いまいましい。縁起が悪い。歌舞伎、傾城壬生大念仏「これほどけたいの悪い太夫様はない」 ⇒け‐たい【卦体】

げだい‐かんばん【外題看板】🔗🔉

げだい‐かんばん外題看板】 歌舞伎で、外題などを記した看板。名題看板。 ⇒げ‐だい【外題】

げだい‐こくせん【外題国宣】🔗🔉

げだい‐こくせん外題国宣】 解状げじょうの外題に国司の書き与えた裁決文。 ⇒げ‐だい【外題】

広辞苑外題で始まるの検索結果 1-6