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だい‐どうみゃく【大動脈】🔗⭐🔉
だい‐どうみゃく【大動脈】
①大循環の動脈本幹。心臓の左心室より起こり、わずかに上行したのち、後左方に曲がって、脊柱前面を下行する。上行大動脈・大動脈弓・下行大動脈の各部から成り、下行大動脈が横隔膜を貫くまでを胸部大動脈といい、腹腔内に入ると腹部大動脈となる。
②比喩的に、非常に重要な幹線。「交通の―」
⇒だいどうみゃくえん‐しょうこうぐん【大動脈炎症候群】
⇒だいどうみゃく‐りゅう【大動脈瘤】
だいどうみゃくえん‐しょうこうぐん【大動脈炎症候群】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
だいどうみゃくえん‐しょうこうぐん【大動脈炎症候群】‥シヤウ‥
(→)高安たかやす病に同じ。
⇒だい‐どうみゃく【大動脈】
だいどうみゃく‐りゅう【大動脈瘤】‥リウ🔗⭐🔉
だいどうみゃく‐りゅう【大動脈瘤】‥リウ
種々の病変のため大動脈壁が弱くなり、部分的に伸びて瘤状に拡張する病変。胸部大動脈瘤は動脈硬化・大動脈炎によって生じ、腹部大動脈瘤の大部分は動脈硬化性である。大動脈の中膜の変性により内膜と外膜の間が解離するものを解離性大動脈瘤という。いずれも時に破綻して大出血を起こす。
⇒だい‐どうみゃく【大動脈】
広辞苑に「大動脈」で始まるの検索結果 1-3。