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だい‐どう【大同】🔗🔉

だい‐どう大同】 ①大体同様であること。 ②大勢が一つにまとまること。 ③天下が栄えて和平になること。また、その世。 ④[礼記礼運]利己主義がなく相互扶助の行きわたった理想的な社会状態を表す。中国近代には、これに平等の観念が導入され、共和革命や社会主義の思想の原核ともなっている。 ⇒だいどう‐しょうい【大同小異】 ⇒だいどう‐だんけつ【大同団結】

だいどう【大同】(地名)🔗🔉

だいどう大同】 (Datong)中国山西省北部の都市。古来北方異民族に対する防衛拠点。北魏の都。南西に大同炭田をひかえ、工業が盛ん。近くに雲崗石窟がある。人口152万7千(2000)。

だいどう【大同】(年号)🔗🔉

だいどう大同】 平安初期、平城へいぜい天皇・嵯峨天皇朝の年号。延暦25年5月18日(806年6月8日)改元、大同5年9月19日(810年10月20日)弘仁に改元。

だいどう‐こう【大同江】‥カウ🔗🔉

だいどう‐こう大同江‥カウ ⇒テドンガン

だいどうしょ【大同書】🔗🔉

だいどうしょ大同書】 清の康有為の著書。家族・男女・人種・国家の境界をなくして、平等・博愛のユートピアを描いた書。1919年刊。

だいどう‐しょうい【大同小異】‥セウ‥🔗🔉

だいどう‐しょうい大同小異‥セウ‥ 大体は同様であるが、小部分だけが異なっていること。大変似ていること。似たりよったり。 ⇒だい‐どう【大同】

だいどう‐だんけつ【大同団結】🔗🔉

だいどう‐だんけつ大同団結】 ①1887年(明治20)三大事件建白運動が高揚するなか、後藤象二郎らが提唱した運動。これまでの党派の違いをこえて民権派の再結集をめざした。89年の黒田清隆内閣への後藤の入閣で運動は分裂。大同団結運動。 ②対立している多くの党派の者がある目的を果たすために、小異を捨てて互いに団結して一つになること。 ⇒だい‐どう【大同】

テドン‐ガン【大同江】🔗🔉

テドン‐ガン大同江】 (Taedong-gang)朝鮮半島北西部、平安南道の大河。慈江道・咸鏡南道境の小白山に発源、平壌市街を貫流して黄海に注ぐ。長さ約430キロメートル。

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