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あまつ‐みず【天つ水】‥ミヅ🔗⭐🔉
あまつ‐みず【天つ水】‥ミヅ
[一]〔名〕
(天の水の意)雨。万葉集18「緑児の乳ち乞ふが如く―仰ぎてそ待つ」
[二]〔枕〕
「仰ぎて待つ」にかかる。万葉集2「大船の思ひたのみて―仰ぎて待つに」
⇒あま‐つ【天津・天つ】
あまつ‐みずかげ【天つ水影】‥ミヅ‥🔗⭐🔉
あまつ‐みずかげ【天つ水影】‥ミヅ‥
天上にある水の面に映って見えるもの。仲哀紀「―の如く押し伏せて我が見る国」
⇒あま‐つ【天津・天つ】
てん‐すい【天水】🔗⭐🔉
てん‐すい【天水】
①そらとみず。水天。平家物語7「―茫々として」
②天から降った水。雨水。
③天水桶の略。日葡辞書「テンスイヲヲク」
⇒てんすい‐おけ【天水桶】
⇒てんすい‐でん【天水田】
⇒てんすい‐ば【天水場】
てんすい【天水】(地名)🔗⭐🔉
てんすい【天水】
(Tianshui)中国甘粛省南東部、渭水沿岸の都市。隴海鉄道沿線にあり、甘粛・陝西・四川3省の交通の要衝。付近に麦積山石窟がある。人口111万(1995)。
てんすい‐おけ【天水桶】‥ヲケ🔗⭐🔉
てんすい‐おけ【天水桶】‥ヲケ
防火用として雨水をためておく桶。昔は屋根の上や軒先・町角などに置いた。
⇒てん‐すい【天水】
てんすい‐でん【天水田】🔗⭐🔉
てんすい‐でん【天水田】
河川・溜池・泉などのような水源を持たず、もっぱら天水2のみに依存する水田。旱魃かんばつの被害を受けやすい。用水開発によりほぼ解消。
⇒てん‐すい【天水】
てんすい‐ば【天水場】🔗⭐🔉
てんすい‐ば【天水場】
(関東で)天水田の称。
⇒てん‐すい【天水】
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