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すめら‐ぎ【天皇】🔗🔉

すめら‐ぎ天皇】 (古くはスメラキ・スメロキとも) ①地方豪族の首長。 ②日本国の首長。天皇。すべらぎ。

すめら‐みこと【皇尊・天皇】🔗🔉

すめら‐みこと皇尊・天皇】 ①最も尊敬されるべき行為者。常陸風土記「倭武やまとたけるの―」 ②天皇の敬称。神武紀「神日本磐余彦天皇かむやまといわれびこのすめらみこと」 ③天皇の父、皇太子の父に追号する称。

すめろ‐ぎ【天皇】🔗🔉

すめろ‐ぎ天皇】 (古くはスメロキ)スメラギの転。万葉集15「―のとほのみかどと」

てん‐のう【天皇】‥ワウ🔗🔉

てん‐のう天皇‥ワウ ①皇帝・天子の敬称。 ②明治憲法では、大日本帝国の元首。日本国憲法では、日本国および日本国民統合の象徴とされ、国家的儀礼としての国事行為のみを行い、国政に関する権能は持たない。男系の男子がこの地位を継承する。古くは「すめらみこと」「すめろき」「すべらぎ」などと呼んだ。 天皇(表) ⇒てんのう‐き【天皇旗】 ⇒てんのう‐きかん‐せつ【天皇機関説】 ⇒てんのう‐しょう【天皇賞】 ⇒てんのう‐せい【天皇制】 ⇒てんのう‐たんじょうび【天皇誕生日】 ⇒てんのう‐はい【天皇杯】 ⇒てんのう‐へいか【天皇陛下】

てんのう‐き【天皇旗】‥ワウ‥🔗🔉

てんのう‐き天皇旗‥ワウ‥ 天皇行幸の時、標章として用いる旗。紅の地色に金色の菊章がある。 ⇒てん‐のう【天皇】

てんのうき【天皇記】‥ワウ‥🔗🔉

てんのうき天皇記‥ワウ‥ 歴代天皇の系譜か。620年、聖徳太子・蘇我馬子らの撰。蘇我蝦夷えみしが自邸に火を放った際、焼失したと伝える。→国記

てんのう‐きかん‐せつ【天皇機関説】‥ワウ‥クワン‥🔗🔉

てんのう‐きかん‐せつ天皇機関説‥ワウ‥クワン‥ 明治憲法の解釈として、国家の統治権は天皇にあるとする説に対して、統治権は法人である国家に属し、天皇はその最高機関であるとする学説。一木喜徳郎・美濃部達吉らが唱えたが、1935年国体明徴問題がおこり、国体に反する学説とされた。 →資料:議会質疑[天皇機関説議会質疑] ⇒てん‐のう【天皇】

てんのう‐しょう【天皇賞】‥ワウシヤウ🔗🔉

てんのう‐しょう天皇賞‥ワウシヤウ 競馬で、毎年春秋の2回行われる、サラブレッド4歳以上(秋は3歳以上)の重賞レース。距離は春3200メートル、秋2000メートル。優勝には天皇盾が贈られる。 ⇒てん‐のう【天皇】

てんのう‐せい【天皇制】‥ワウ‥🔗🔉

てんのう‐せい天皇制‥ワウ‥ 天皇が君主として存在する統治体制。特に、神聖不可侵の天皇が統治権を総攬し、天皇に直属する文武の官僚がその権力を行使する絶対主義的政治機構、ならびに天皇を統治および倫理の中心とする政治・社会体制。明治維新で成立、明治憲法で法的に確立。→象徴天皇制⇒てん‐のう【天皇】

てんのう‐たんじょうび【天皇誕生日】‥ワウ‥ジヤウ‥🔗🔉

てんのう‐たんじょうび天皇誕生日‥ワウ‥ジヤウ‥ 国民の祝日。天皇の誕生を祝う休日で、現在は12月23日。→天長節⇒てん‐のう【天皇】

てんのう‐はい【天皇杯】‥ワウ‥🔗🔉

てんのう‐はい天皇杯‥ワウ‥ ①サッカーで、プロ・アマチュアを問わず、Jリーグ・大学生・都道府県代表などが参加する大会。1921年創設。また、その優勝チームに贈られる賞杯。 ②国民体育大会で、男女総合1位の都道府県に贈られる賞杯。女子の1位には皇后杯が贈られる。 ⇒てん‐のう【天皇】

てんのう‐へいか【天皇陛下】‥ワウ‥🔗🔉

てんのう‐へいか天皇陛下‥ワウ‥ 天皇の敬称。 ⇒てん‐のう【天皇】

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