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しょうがく‐いん【奨学院】シヤウ‥ヰン🔗🔉

しょうがく‐いん奨学院シヤウ‥ヰン 平安時代の大学別曹の一つ。881年(元慶5)在原行平が藤原氏の勧学院にならい、その西隣に設け、900年(昌泰3)大学南曹と呼ばれるに至る。皇室から出た諸氏(在原・源・平)の子孫で学問に志ある者を収容。機構は勧学院に準じ、別当(長官)には源氏公卿中第一の人を任命した。 ⇒しょう‐がく【奨学】

しょうがく‐きん【奨学金】シヤウ‥🔗🔉

しょうがく‐きん奨学金シヤウ‥ ①奨学制度によって貸与または給与される学資金。 ②学問研究を助成するために与える奨励金。 ⇒しょう‐がく【奨学】

しょうがく‐せいど【奨学制度】シヤウ‥🔗🔉

しょうがく‐せいど奨学制度シヤウ‥ ①優秀で経済的に困難な状況にある学生・生徒に学資を与えて学習の権利・機会を保障する制度。 ②優秀な研究者に研究費または賞金を与える学術研究奨励制度。 ⇒しょう‐がく【奨学】

しょう‐きん【奨金】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐きん奨金シヤウ‥ 奨励のために出す金銭。奨励金。

しょう‐じゅん【奨順】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐じゅん奨順シヤウ‥ ①すすめて従い行わせること。 ②従い行うこと。将順。

しょう‐しん【奨進】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐しん奨進シヤウ‥ 奨励してすすめること。

しょう‐どう【奨導】シヤウダウ🔗🔉

しょう‐どう奨導シヤウダウ すすめみちびくこと。

しょう‐ゆ【奨諭】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐ゆ奨諭シヤウ‥ すすめさとすこと。

しょう‐ゆう【奨誘】シヤウイウ🔗🔉

しょう‐ゆう奨誘シヤウイウ すすめさそうこと。

しょう‐よ【奨誉】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐よ奨誉シヤウ‥ すすめほめたてること。

しょう‐よう【奨揚】シヤウヤウ🔗🔉

しょう‐よう奨揚シヤウヤウ 続ける気を持たすべくほめること。

しょう‐れい【奨励】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐れい奨励シヤウ‥ ある事をするよう、すすめはげますこと。「研究を―する」 ⇒しょうれい‐きん【奨励金】

しょうれい‐きん【奨励金】シヤウ‥🔗🔉

しょうれい‐きん奨励金シヤウ‥ 特定の事業などの促進・発達を期するために交付する金銭的給付。補助金・助成金。 ⇒しょう‐れい【奨励】

すす・む【勧む・奨む・薦む】🔗🔉

すす・む勧む・奨む・薦む】 〔他下二〕 ⇒すすめる(下一)

すす・める【勧める・奨める・薦める】🔗🔉

すす・める勧める・奨める・薦める】 〔他下一〕[文]すす・む(下二) (「進める」と同源) ①そうするようにさそう。勧誘する。また、奨励する。三宝絵詞「或は禅定をこのみて世のいそぎをすて或は世間にいでて人の心を―・む」。日葡辞書「ゼン(善)ヲススムル」。「入会を―・める」 ②励まして気を引き立てる。激励する。平家物語9「われを―・むる自害にこそとて、やがてうつたちけり」 ③(酒・薬などを)相手に差し出す。献ずる。また、(敷物・腰掛などを)利用するようにとさし出す。源氏物語竹河「盃をのみ―・むれば」。冬の日「御幸に―・む水の御薬」(重五)。「客に座布団を―・める」 ④《薦》推薦する。推挙する。皇極紀「中臣鎌子連むらじ、佐伯連子麻呂…を中大兄に―・めて曰く」。「われわれの代表として―・める」

[漢]奨🔗🔉

 字形  筆順 〔大部10画/13画/常用/3009・3E29〕 [奬] 字形 〔大部11画/14画/5293・547D〕 〔音〕ショウ〈シャウ〉(漢) 〔訓〕すすめる (名)すすむ [意味] ほめて力づける。たすけはげます。すすめる。「奨励・奨学・推奨・褒奨・勧奨・選奨」 [解字] 形声。「大」+音符「將」(=ひきいる。前進する)。大きくひろげて前進させる意。[獎]は異体字。

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