複数辞典一括検索+

ぎ【妓】🔗🔉

】 音曲・声楽などを以て酒席に侍する女。芸者。遊女。

キーセン【妓生】🔗🔉

キーセン妓生】 (朝鮮語kisaeng)朝鮮の官妓かんぎ。役人などを歌舞で接待した。現代の韓国で接客業の女性を指す場合がある。キーサン。

ぎ‐いん【妓院】‥ヰン🔗🔉

ぎ‐いん妓院‥ヰン 妓楼。揚屋あげや

ぎおう【祇王・妓王】‥ワウ🔗🔉

ぎおう祇王・妓王‥ワウ ①平家物語中の女性。京の白拍子。近江国祇王村の人という。平清盛の寵を受けたが、推参した白拍子の仏ほとけの見参を取りなし、それに寵が移って出された後、尼となり、嵯峨の往生院に隠れた。時に年21。→祇女ぎにょ。 ②能。鬘物かずらもの。平家物語に取材。 ③箏曲。山田流奥許し物。嵯峨に隠棲した祇王に取材。明治中期、中田新之丞作詞、山登万和作曲。 ⇒ぎおう‐じ【祇王寺】

ぎ‐がく【妓楽】🔗🔉

ぎ‐がく妓楽】 ①妓女の奏する音曲。 ②(→)伎楽2に同じ。

ぎ‐かん【妓館】‥クワン🔗🔉

ぎ‐かん妓館‥クワン 遊女屋のこと。

ぎ‐じょ【妓女】‥ヂヨ🔗🔉

ぎ‐じょ妓女‥ヂヨ 芸妓や遊女。うたいめ。娼妓。

ぎじょ【祇女・妓女】‥ヂヨ(人名)🔗🔉

ぎじょ祇女・妓女‥ヂヨ ⇒ぎにょ

ぎ‐せい【妓生】🔗🔉

ぎ‐せい妓生⇒キーセン

ぎ‐せき【妓籍】🔗🔉

ぎ‐せき妓籍】 芸者としての籍。芸者の身分。「―をひかせる」

ぎにょ【祇女・妓女】🔗🔉

ぎにょ祇女・妓女】 平家物語中の女性。京堀川の白拍子。祇王の妹。姉とともに嵯峨に赴き尼となる。ぎじょ。→祇王

ぎ‐ふ【妓夫】🔗🔉

ぎ‐ふ妓夫⇒ぎゅう

ぎゅう【妓夫】ギフ🔗🔉

ぎゅう妓夫ギフ (「牛」とも書く) ①夜鷹などの私娼について、客引きや用心棒をする男。浮世草子、好色万金丹「女房を惣嫁そうかに出して男が―に付くも世の姿也」 ②遊女屋の若い者(使用人)。小見世では客引きなどをする見世番。牛太郎。ひとりね「あげやの男か―かに一年成りて見たし」

ぎゅう‐だい【妓夫台】ギフ‥🔗🔉

ぎゅう‐だい妓夫台ギフ‥ (「牛台」とも書く)遊女屋の店先で妓夫ぎゅうの控えている半畳ほどの畳敷きの台。錦之裏「こちらの―には、かぶろがおちそうに腰をかけ」

ぎゅう‐たろう【妓夫太郎】ギフ‥ラウ🔗🔉

ぎゅう‐たろう妓夫太郎ギフ‥ラウ (「牛太郎」とも書く)(→)妓夫ぎゅうに同じ。

ぎ‐ろう【妓楼】🔗🔉

ぎ‐ろう妓楼】 女郎屋。遊女屋。青楼。

[漢]妓🔗🔉

 字形 〔女部4画/7画/2124・3538〕 〔音〕ギ(呉) キ(漢) [意味] 歌舞などをして客をもてなす女。わざおぎ。色を売る女。遊女。「妓女・妓楼・芸妓・名妓」 [解字] 形声。「女」+音符「支」(=細かいわざ)。 [下ツキ 歌舞妓かぶき・芸妓・狎妓・娼妓・雛妓・美妓・舞妓・名妓・老妓

広辞苑で始まるの検索結果 1-17