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かしまし・い【囂しい・姦しい】🔗🔉

かしまし・い囂しい・姦しい】 〔形〕[文]かしま・し(シク) やかましい。かまびすしい。落窪物語3「あな―・し。…な言ひそ」。「女三人寄れば―・い」

かん‐あく【奸悪・姦悪】🔗🔉

かん‐あく奸悪・姦悪】 心がねじけ曲がっていること。また、そういう人。「―な男」「―を憎む」

かん‐いん【姦淫】🔗🔉

かん‐いん姦淫】 不正な男女の交わり。不倫な情事。 ⇒かんいん‐ざい【姦淫罪】

かんいん‐ざい【姦淫罪】🔗🔉

かんいん‐ざい姦淫罪】 強制猥褻わいせつ罪・強姦罪・淫行勧誘罪などの総称。個人の性的自由を侵害する犯罪。 ⇒かん‐いん【姦淫】

かん‐かつ【奸黠・姦黠】🔗🔉

かん‐かつ奸黠・姦黠】 わるがしこいこと。また、そういう人。狡猾こうかつ

かん‐きょう【奸凶・姦凶】🔗🔉

かん‐きょう奸凶・姦凶】 わるだくみをするわる者。

かん‐きょく【奸曲・姦曲】🔗🔉

かん‐きょく奸曲・姦曲】 わるだくみのあること。

かん‐けい【奸計・姦計】🔗🔉

かん‐けい奸計・姦計】 わるだくみ。「―に陥る」

かん‐けつ【奸譎・姦譎】🔗🔉

かん‐けつ奸譎・姦譎】 心がねじけて、いつわりの多いこと。

かん‐さ【奸詐・姦詐】🔗🔉

かん‐さ奸詐・姦詐】 いつわり。わるだくみ。

かん‐さい【奸才・姦才】🔗🔉

かん‐さい奸才・姦才】 よこしまな才知。わるぢえ。

かん‐さく【奸策・姦策】🔗🔉

かん‐さく奸策・姦策】 わるいたくらみ。「―を弄する」

かん‐じゃ【奸邪・姦邪】🔗🔉

かん‐じゃ奸邪・姦邪】 よこしまなこと。

かん‐しょう【奸商・姦商】‥シヤウ🔗🔉

かん‐しょう奸商・姦商‥シヤウ 不正手段を以て不当な利益を収める商人。三宅雪嶺、偽悪醜日本人「有司に賄ふて官業を請け負へり、―なり」

かん‐しん【奸心・姦心】🔗🔉

かん‐しん奸心・姦心】 奸悪な心。ねじけた心。

かん‐しん【奸臣・姦臣】🔗🔉

かん‐しん奸臣・姦臣】 心のねじけた家来。わるだくみをする臣。「―の讒言ざんげん

かん‐じん【奸人・姦人】🔗🔉

かん‐じん奸人・姦人】 心のねじけた人。悪人。

かん・する【姦する】🔗🔉

かん・する姦する】 〔自他サ変〕[文]姦す(サ変) 姦通する。女性をおかす。

かん‐そ【奸訴・姦訴】🔗🔉

かん‐そ奸訴・姦訴】 わるだくみをして訴えること。

かん‐ぞく【奸賊・姦賊】🔗🔉

かん‐ぞく奸賊・姦賊】 奸悪な賊。

かん‐ち【奸知・奸智・姦智】🔗🔉

かん‐ち奸知・奸智・姦智】 よこしまな知恵。わるぢえ。「―にたける」 ⇒かんち‐じゅっすう【奸智術数】

かん‐つう【姦通】🔗🔉

かん‐つう姦通】 ①男女の不義の私通。 ②配偶者のある者、特に妻が、配偶者以外の異性とひそかに肉体関係をもつこと。 ⇒かんつう‐ざい【姦通罪】

かんつう‐ざい【姦通罪】🔗🔉

かんつう‐ざい姦通罪】 夫のある女性が姦通する罪。相手方も処罰される。親告罪の一つ。男女平等の原則に反するので、1947年の刑法改正により削除。 ⇒かん‐つう【姦通】

かん‐と【奸徒・姦徒】🔗🔉

かん‐と奸徒・姦徒】 わるもの。よからぬともがら。

かん‐とう【奸盗・姦盗】‥タウ🔗🔉

かん‐とう奸盗・姦盗‥タウ 奸悪な盗賊。奸賊。

かん‐とく【奸慝・姦慝】🔗🔉

かん‐とく奸慝・姦慝】 邪悪。よこしま。また、悪人。

かん‐ねい【奸佞・姦佞】🔗🔉

かん‐ねい奸佞・姦佞】 心がねじけて人にへつらうこと。また、その人。「―な性質」 ⇒かんねい‐じゃち【奸佞邪智】

かん‐ぷ【姦夫】🔗🔉

かん‐ぷ姦夫】 有夫の女に通ずる男。まおとこ。みそかお。

かん‐ぷ【姦婦】🔗🔉

かん‐ぷ姦婦】 夫以外の男に通ずる女。みそかめ。

かん‐ぶつ【奸物・姦物】🔗🔉

かん‐ぶつ奸物・姦物】 悪知恵がはたらく者。悪心のある人。

かん‐ぼう【奸謀・姦謀】🔗🔉

かん‐ぼう奸謀・姦謀】 わるだくみ。奸計。

かん‐みん【奸民・姦民】🔗🔉

かん‐みん奸民・姦民】 わるだくみをする人民。よこしまな人民。

かん‐ゆう【奸雄・姦雄】‥イウ🔗🔉

かん‐ゆう奸雄・姦雄‥イウ 奸知にたけた英雄。

かん‐り【奸吏・姦吏】🔗🔉

かん‐り奸吏・姦吏】 不正をはたらく役人。

[漢]姦🔗🔉

 字形 〔女部6画/9画/2015・342F〕 〔音〕カン(漢) 〔訓〕かしましい [意味] ①道理にはずれている。心がねじけて正しくない。悪事。悪人。(同)奸。「姦邪・姦臣・姦計」 ②男女の間で不義を犯す。「姦通・姦婦・強姦ごうかん」 ③かしましい。おしゃべりで、うるさい。▶「女三人寄ればかしましい」からの、日本での当て字。 ▷[姧]は異体字。 [下ツキ 鶏姦・強姦・相姦・佞姦・輪姦・和姦

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