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さびし・い【寂しい・淋しい】🔗🔉

さびし・い寂しい・淋しい】 〔形〕[文]さび・し(シク) 本来あった活気や生気が失われて荒涼としていると感じ、物足りなく感じる意。 ①もとの活気が失せて荒廃した感じがする。源氏物語末摘花「いといたう荒れわたりて、―・しき所に」 ②欲しい対象が欠けていて物足りない。満たされない。源氏物語若菜下「ありし猫をだに得てしがな。思ふこと、語らふべくはあらねど、傍―・しき慰めにもなつけむ」。「口が―・い」 ③孤独がひしひしと感じられる。源氏物語槿「とけて寝ぬ寝覚―・しき冬の夜に結ぼほれつる夢のみじかさ」。「ひとり―・く暮らす」 ④にぎやかでない。ひっそりとして心細い。源氏物語匂宮「院のうち―・しく人少なになりにけるを」。「―・い夜道」「ふところが―・い」

さみし・い【寂しい・淋しい】🔗🔉

さみし・い寂しい・淋しい】 〔形〕[文]さみ・し(シク) サビシイの転。

さむし・い【淋しい・寂しい】🔗🔉

さむし・い淋しい・寂しい】 〔形〕 サビシイの転。梅暦「―・いよ」

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