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じゃく‐まく【寂寞】🔗🔉

じゃく‐まく寂寞】 ものさびしくひっそりしていること。せきばく。新古今和歌集釈教「―の苔の岩戸のしづけきに」。二葉亭四迷、めぐりあひ「―たる光を一転瞬の間に朦朧とした暗霧もやに変へた」 ⇒じゃくまく‐の‐とぼそ【寂寞の枢】

じゃくまく‐の‐とぼそ【寂寞の枢】🔗🔉

じゃくまく‐の‐とぼそ寂寞の枢】 ものさびしく静かな住居。太平記11「上人―におはしまして妙典を読誦し給ひける時」 ⇒じゃく‐まく【寂寞】

せき‐ばく【寂寞】🔗🔉

せき‐ばく寂寞】 (セキ・バクは漢音)ものさびしいさま。ひっそりしたさま。じゃくまく。高橋太華、有馬竹「話対手はなしがたきを得て、少しく―を破りしも」。「―たる深夜」

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